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真夏の夜の快眠術

暑い夜でもよく眠れる寝具・寝間着の選び方

夏の快眠術 2

 塚越小枝子=フリーライター

寝具・寝間着(3) 調湿(湿気とり)パッド

 汗を大量にかいた寝床内は湿度がかなり上がる。不快感が増すので、ふとんの下に湿気を吸い取ってくれる調湿パッドを敷くと快適性が保たれる。かいた汗の30%は掛けぶとん、70%は敷きふとんが吸うとされ、特に敷きふとんの湿気をとることが大切。

 ただし、ジェル入りのマットは、最初のうちは冷たいが、ひんやり感が時間とともに薄れていき、その後長時間「吸湿性の低いマット」に変貌し、汗が皮膚にまとわりついて逆に寝苦しくなってしまうので注意が必要。

寝具・寝間着(4) 冷感枕&抱き枕

 「頭寒足熱」の基本にもとづいて、頭を冷やすと脳の熱が効率的に下がり寝つきやすくなるため、冷感枕もおすすめ。ただし、凍らせて硬くなる氷枕は体を冷やしすぎたり、寝心地を悪くしてしまうので注意が必要。特に神経が集まる首の後ろを冷やしすぎないように気をつけよう。常温でもひんやり感があり、熱を放出してくれるそばがらやパイプなどの素材を選びたい。

 また、抱き枕を抱いて横向きに寝ると、掛けふとんと体の間にすき間ができ、背中の熱や汗、湿気が放散されて涼しくなる。

寝具・寝間着(5) 体を締め付けないパジャマ

 熱帯夜に何も着ないで寝ると、大量にかいた汗が垂れ流しの状態になり、蒸発しにくい。寝床の湿度も上がりすぎて不快になる。パジャマを着ると汗をすばやく吸い取って蒸発させてくれる。

 ジャージはもともと外気に触れて運動する目的でつくられているため、眠るには生地が厚すぎて寝返りが打ちづらく、きついゴムが体を締め付ける恐れも。アクリル・ポリエステル素材は熱がこもりやすいので避けた方がよい。ぴったりとしたTシャツも首がきゅうくつで、汗を吸い取った生地が密着してかえって冷えを感じる恐れがある。汗をしっかり吸い取ってくれる麻やシルク素材の、ゆったりとした体を締め付けないパジャマを着て寝よう。

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