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Goodayクイズ

酒の強さは遺伝で決まるってホント?

クイズで学ぶ「体質」

 日経Gooday編集部

 正解は、(1)ホント です。

日本人を含む黄色人種では、酒豪が50%、下戸が5%、そして残りが強くなれる可能性があるタイプです(©Valentina Murabito-123rf)
日本人を含む黄色人種では、酒豪が50%、下戸が5%、そして残りが強くなれる可能性があるタイプです(©Valentina Murabito-123rf)

 悪酔いや二日酔いなど、酒を飲んだ際に不快な症状を起こす犯人は、アルコールを分解した時にできるアセトアルデヒドです。

 肝臓専門医で自治医科大学附属さいたま医療センター消化器科の浅部伸一さんによると、アセトアルデヒドを分解する役割を担うのが『アルデヒド脱水素酵素』ですが、その活性は、遺伝子の組み合わせによって決まっているといいます。「“強い遺伝子”を2本持っている人はアセトアルデヒドを速やかに分解できる酒に強いタイプ。“弱い遺伝子”が2本ある人は、アセトアルデヒドがどんどん蓄積していく酒に弱いタイプ」(浅部さん)。

 遺伝から見れば「酒に強くなるのか」「弱いままなのか」はシンプルです。酒に強い両親のもとに産まれた子どもは「ざる」と呼ばれる酒豪に、逆に両親ともに酒が弱い場合は下戸(げこ)となります。

 「強くなるかどうかの割合は人種によって違っていて、白人や黒人はほぼ100%が酒豪になれる遺伝子の組み合わせです。日本人を含む黄色人種では、酒豪が50%、下戸が5%、そして残りが強くなれる可能性がある(酒に強い遺伝子と弱い遺伝子を1本ずつ持つ)タイプです」と浅部先生は続けます。

 面白いことに、「“強い遺伝子”と“弱い遺伝子”をそれぞれ持つ人は、ほどほどに飲めそうな感じがしますが、初めは限りなく下戸に近い状態。しかし、飲酒の機会が増えることで、強さが増していくタイプです」(浅部先生)。“強い遺伝子”を持っているにも関わらず、「自分は飲めないタイプだ」と勘違いしている人も少なくないのだという。

自分の酒の強さを知るには?
(独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターの樋口進先生が考案したパッチテスト)

 遺伝子の組み合わせについて簡単に調べる方法があります。絆創膏と消毒用アルコール(70%)の2つを用意します。

  1. 絆創膏のガーゼに消毒用アルコールを2~3滴染み込ませる。
  2. 1.の絆創膏を二の腕の内側に貼り、7分間そのままにしておく。
  3. 絆創膏を剥がし、5秒以内にガーゼが当たっていた部分の肌の色をチェックする。
  4. さらに10分後、もう一度肌の色をチェックする。

 3.でも4.でもガーゼが当たっていた皮膚の色が変わっていない人は“強い遺伝子”を2つ持つ酒豪タイプ。3.の時点で赤くなっている人は下戸タイプ。3.では変化は見られないが、4.で赤くなっていた人は強くなれるタイプと判断できるのだそうだ。

 さらに詳しい解説を読みたい方は、下記の見出しをクリックしてください。

◆ 左党の一分
「鍛えれば酒に強くなる」は迷信?

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