日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > 医療・予防  > Goodayクイズ  > 血液がドロドロだと脳卒中や心筋梗塞になりやすいってホント?  > 2ページ目
印刷

Goodayクイズ

血液がドロドロだと脳卒中や心筋梗塞になりやすいってホント?

クイズで学ぶ「血管力」

 日経Gooday編集部

 正解は、(2)ウソ です。

 今ではすっかり定着した「血液ドロドロ」という言葉。脂ぎって黒ずんだイメージがあり、いかにも不健康な印象を与えます。

 「血液ドロドロとは、水分が少なく、血小板の活性が高まって固まりやすくなっている状態。血液中のコレステロールや糖が多いことではありません」。そう話すのは、循環器系のエキスパートとしてテレビ出演も多い、池谷医院(東京都あきる野市)院長の池谷敏郎先生です。

「ドロドロ」や「サラサラ」よりも大事なことがある

 血液がドロドロだと、血管が詰まって脳梗塞や心筋梗塞を起こしてしまうから危険だと思いがちですが、「実際には、固まりやすい状態でも、そう簡単に血管内の血は固まらない。ドロドロやサラサラよりも大事なことがあるのです」と池谷先生は話します。それは、血管の内壁にできる、脂肪の詰まったコブ状の「プラーク」です。

 プラークは、動脈硬化が進行し、血管が老化することによって作られ、血管を狭くして血液の流れを悪くしていきます。やがて何かのはずみでプラークに傷がつくと、それをふさごうとして血小板が集まり、血栓(血の固まり)ができてしまいます。これが脳の血管を塞げば脳梗塞、心臓の血管(冠動脈)を塞げば心筋梗塞となります。

 「血液がサラサラであっても、加齢によって動脈硬化が進行していて、血管内にプラークが多い人もいます。サラサラでも血栓が詰まることがありますので、血液がドロドロかサラサラよりも、大事なのは“血管力”なんです」。

 池谷先生が話す“血管力”とは、具体的にどのようなことなのでしょうか? “血管力”を高めるには、何に気を付ければいいのでしょうか? さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

◆ おとなのカラダゼミナール
「血液ドロドロ」はどうして体に悪いの?

関連記事

先頭へ

前へ

2/2 page

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 強い足腰を維持するための「骨」の強化法

    健康長寿の大敵となる「骨の脆弱化」を予防するには、若いうちから「骨を強くする生活習慣」を取り入れていくことが大切だ。このテーマ別特集では、骨が弱くなるメカニズムや危険因子、骨を強く保つための生活習慣のポイントなどについて解説していく。

  • もの忘れと認知症の関係は? 認知症リスクを下げる生活のポイント

    年を取っても認知症にはならず、脳も元気なまま一生を終えたいと誰もが思うもの。しかし、「名前が出てこない」「自分が何をしようとしたのか忘れる」といった“もの忘れ”は、中高年になると誰もが経験する。⾃分は周りと比べて、もの忘れがひどいのでは? ひょっとして認知症が始まったのか? と不安になる人も多い。このテーマ別特集では、もの忘れの原因や、将来の認知症にどうつながるのか、認知症を予防するにはどうすればいいのかについて、一挙にまとめて紹介する。

  • 痛風だけじゃない!「高すぎる尿酸値」のリスク

    尿酸値と関係する病気といえば「痛風」を思い浮かべる人が多いだろう。だが、近年の研究から、尿酸値の高い状態が続くことは、痛風だけでなく、様々な疾患の原因となることが明らかになってきた。尿酸値が高くても何の自覚症状もないため放置している人が多いが、放置は厳禁だ。本記事では、最新研究から見えてきた「高尿酸血症を放置するリスク」と、すぐに実践したい尿酸対策をまとめる。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.