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Goodayクイズ

「減塩」すれば血圧は必ず下がる?

クイズで学ぶ「高血圧と減塩」

 日経Gooday編集部

 正解は、(2)ウソ です。

血圧を上げる悪者は塩分だけではありません。(©dolgachov -123rf)
血圧を上げる悪者は塩分だけではありません。(©dolgachov -123rf)

 食塩は、ナトリウムと塩素の化合物です。ナトリウムは細胞外に存在し、細胞内に存在するカリウムとともに、細胞の水分量や浸透圧、細胞の働きを調整し、適正な濃度を保つように調節しています。

 食塩をとりすぎて、体液のナトリウム濃度が上がると、体はこれを薄めようとして水分をため込み、血液量が増え、血管にかかる圧力が高くなります。これが塩分(ナトリウム)が血圧を上昇させる仕組みです。

 ただし、血圧を上げる悪者はナトリウムだけではありません。

 「血圧には喫煙、肥満、運動不足、過度な飲酒、睡眠不足、過度なストレスなどが大きく関係しています。減塩の前に、まず、これらを見直してみることが大切です」と話すのは、女子栄養大学栄養生理学研究室教授の上西一弘氏。

 塩分と血圧上昇の関係には個人差があり、塩分の摂取量を減らしても血圧が下がらない人もいます。また、近年は、肥満やメタボリック・シンドロームが原因の高血圧が急増しています。減塩も大切ですが、タバコをやめたり運動をしたりするほうがはるかに有効な場合もあるということを覚えておきましょう。

 もちろん、だからといって「塩分は特に気にせずとっても大丈夫」ということではありません。1日の塩分摂取量には目標値(上限)が定められており、これをクリアするには、普段からそれなりの心がけが必要。特に、加工食品を多くとっている人は、あっという間に塩分過多になりやすいので注意が必要です。食品選びやメニューの工夫などで、「なにがなんでも薄味」にしなくても塩分のとりすぎを防ぐ方策はいろいろあります。

 さらに詳しい解説はこちら。

◆知ってトクする栄養学
薄味じゃなくてもOK!高血圧を予防する意外テク

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