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Goodayクイズ

「コーラ、イカ、バター」の中で1番太るのはどれ?

クイズで学ぶ「食品のカロリー」

 日経Gooday編集部

日経Gooday読者のみなさん、「カラダにいいこと、毎日プラス」していますか? Goodayクイズでは、今知っておきたい健康や医療のネタをQ&A形式でおさらいします。出題範囲は日経Goodayに掲載した記事です。ぜひ、今日からのセルフケアにお役立てください。では早速、今週のGoodayクイズを始めましょう。

食品のカロリーに関する問題

【問題】次の3つの食品のうち、1番太りやすいのはどれ?

  • (1)コーラ 100kcal分(およそ217g*)
  • (2)イカの刺身 100kcal分(およそ118g*)
  • (3)バター 100kcal分 (およそ13g*)
*それぞれの食品の重さは、五訂増補日本食品標準成分表から算出。

 正解は、(1)コーラ 100kcal分 です。

カロリーは同じでも、栄養素のバランスは食べ物によって変わります。(©serezniy-123rf)

 カロリーを持つ栄養素は3種類あります。「炭水化物(糖質)」「たんぱく質」「脂質」は「三大栄養素」と呼ばれ、言い換えれば“体脂肪になる栄養素”です。

 このうち、体脂肪の主な原料になるのは、炭水化物が変化したものです。

 たんぱく質は、皮膚や筋肉、血液、髪の毛、そして酵素、ホルモン、消化液など、体のあらゆる構成要素になるとても重要な栄養素。取りすぎると体脂肪に変わることもありますが、生理活性を高めるためにもダイエット中もきちんと摂取すべきでしょう。

 脂質は、“脂”という文字から体脂肪になりそうな印象がありますが、実は最近の研究では、食べ物由来の脂質の80%以上が体脂肪にならず、排出されるか、60兆個以上あると言われている細胞膜や、ステロイドホルモン(女性ホルモンなど)の原料になることが分かっています。

 同じ100kcal分でも、栄養素で見るとコーラが糖質100%、イカはほぼ100%たんぱく質、バターはほぼ脂質100%。よって、エネルギーや栄養がほぼ糖で構成されるコーラが一番太りやすいということになります。

 カロリーは同じでも、構成されている栄養素は食品や食材によって変わり、体脂肪へのなりやすさも異なります。カロリーの数値だけにこだわりすぎれば、体が必要としている栄養素をきちんと摂れなくなりかねません。

 さらに詳しい解説はこちら。

◆ダイエットにいいのはどっち?
油500kcal・砂糖水400kcalどっちが太る

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