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Goodayクイズ

血糖値を下げるにはどんな運動がいい?

クイズで学ぶ「血糖値と運動」

 日経Gooday編集部

 より多数の患者データを解析した別の研究でも、血糖値に対する運動の効果は「有酸素と筋トレ併用」>「有酸素のみ」>「筋トレのみ」の順に高くなりました(Diabetologia 2014; 57: 1789-97.)。

 なぜ併用がベストなのでしょうか? メカニズムはまだよくわかっていませんが、たとえば「筋肉内のミトコンドリアの能力を高める効果が、有酸素運動単独より併用の方が高い」とか、「有酸素運動と筋トレは、主に働きかける筋線維の種類が異なるため、両方組み合わせると効果的」など、いくつかの説が提唱されています。

有酸素も筋トレも、やればやっただけ意味がある

 ですが、ただでさえ運動はハードルが高いものです。そのうえ「有酸素も、筋トレも」と言われても、なかなか難しいと思う方が多いでしょう。

 「ですからこのデータはむしろ、『有酸素と筋トレのどちらでも、やればやっただけ効果がある』と理解するのが現実的でしょう」と家光さんは話す。

 こんなデータもあります。3万人以上の男性医療従事者を対象に、日ごろ行っている運動を調べ、糖尿病の発症率と比較した大規模な疫学研究では、「有酸素運動」と「筋トレ」のどちらをやった場合でも、糖尿病の発症リスクが下がっていました(Arch Intern Med. 2012; 172: 1306-12.)。

 まずは自分の生活に取り入れやすいものから実行するといいでしょう。「今、運動習慣がない人にとっては、ごく軽いエクササイズでも、やらないよりはやった方が確実にいい。まずは、やりやすいところからやってみましょう」(家光さん)。

この記事は、「やればやっただけ効果アリ! 糖尿病対策に『足の筋トレ』」(執筆:北村昌陽=科学・医療ジャーナリスト)を基に作成しました。
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