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Goodayクイズ

体が硬い人は、血管も硬い?

クイズで学ぶ「動脈硬化」

 日経Gooday編集部

ストレッチを実践すると、動脈硬化が改善

 正解は、(1)ホントです。

 立命館大学スポーツ健康科学部教授・家光素行さんの研究から、体の柔軟性が動脈硬化と関係していることが明らかになっています。

 20~83歳の526人を対象にした研究で、中高年層(40~83歳)の場合、「体が硬い人は、柔らかい人に比べて動脈硬化が進んでいることが分かった」そうです(図1)。

[画像のクリックで拡大表示]

 次に、家光さんは「ストレッチで体が柔らかくなれば、動脈硬化も改善するのではないか?」と考え、実際に実験してみました。

 その結果は、家光さんの予想通りでした。10種目のストレッチを合計40分間行うと、効果は1時間で消えるものの、15分後と30分後には動脈硬化が改善しました。片方の脚だけ30秒のストレッチを6セット行った結果、ストレッチをした脚だけ動脈硬化が改善することも分かりました。

 家光さんは、この実験の結果をこう説明します。「ストレッチによって一時的に血管が圧迫されて血流が低下し、やめた直後に解放され、血液が大量に流れる。それが動脈硬化の改善につながるのではないかと思います」(家光さん)

 1回やっただけでは効果は長続きしなかったわけですが、長く続けて体の柔軟性が高くなったらどうでしょうか。家光さんらは中高年のボランティアに、5種目のストレッチを1回10分間、1日2回続けてもらいました。4週間後にPWV検査(動脈硬化の進行度を測定する検査法の1つ)をすると、期待通り動脈硬化が改善していたそうです。(図2)。

この記事は、「体が硬いと血管も硬い? ストレッチが動脈硬化の改善につながる可能性 」(執筆:伊藤和弘=フリーランスライター)を基に作成しました。
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