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Goodayクイズ

ダイエットに必要なたんぱく質の量の目安は?

クイズで学ぶ「ダイエット」

 日経Gooday編集部

日経Gooday読者のみなさん、「カラダにいいこと、毎日プラス」していますか? Goodayクイズでは、今知っておきたい健康や医療のネタをQ&A形式でおさらいします。出題範囲は日経Goodayに掲載した記事です。ぜひ、今日からのセルフケアにお役立てください。では早速、今週のGoodayクイズを始めましょう。

ダイエットに関する問題

【問題】5000人以上の指導経験を持つダイエットカウンセラーの伊達友美さんは、「体脂肪を燃やす筋肉をつくるには、たんぱく質をしっかり取る必要がある」と話します。伊達さんが薦める、たんぱく質を十分に取るための肉や魚のおかずの量の目安は次のうちどれでしょうか。

  • (1)1カ月で手のひら2枚分
  • (2)1週間で手のひら2枚分
  • (3)1日で手のひら2枚分

 正解は、(3)1日で手のひら2枚分 です。

カロリー制限ばかりに目を向けていると、たんぱく質の不足になりやすい。効率よく体重を減らすには、1日を通して手のひら2枚分の肉や魚をとるように心がけることが大切。(©Brian Kenney-123rf)

 ダイエットしようと思ったとき、おそらく多くの人が「太りやすい食べ物を減らさなきゃ」と考えるはずです。ここでターゲットになりやすいのが、肉や油物などいかにも高カロリーの食品。また最近は炭水化物(低糖質)ダイエットの影響で、ご飯抜きに走る人も多いことでしょう。

 「でも実際には、太りそうなものを我慢して控えているのに、なかなか体重が減らない人も多いのです」と伊達さんは指摘します。摂取カロリーを減らしてやせないなんておかしいと思うかもしれませんが、その発想自体が実は勘違いなのです。

 「人間の体は、“食べる量を減らせばその分やせる”というほど単純ではありません。やせるには、やせるための栄養が必要なのです」と伊達さん。その代表格「たんぱく質」は体の素材になる成分。筋肉、骨、内臓、皮膚といった体の主要なパーツは、水を除けば大部分がたんぱく質で構成されています。とりわけ筋肉はたんぱく質の塊といっていいそうです。

 「私たちの体は、食べたものでできています。筋肉の材料は、元をたどれば肉や魚から取ったたんぱく質です」(伊達さん)。「やせる」とは、体脂肪を燃やすこと。そして体の中で最も体脂肪を燃やす器官は筋肉です。だから、体脂肪を燃やす筋肉をつくるには、たんぱく質をしっかり取る必要があります。ところが、「太りそうな食べ物を避ける」という発想で肉類や油物を減らすと、たいていたんぱく質の摂取量が減ってしまいます。

 またビタミンB群などの微量栄養素も、脂肪を燃やすためには必須の栄養素です。でもビタミンB群は肉や魚などの動物性食品に多く含まれているので、「肉を減らす」ダイエットに走ると、これも不足しやすくなってしまいます。そこで伊達さんがお薦めするのは、肉か魚のおかずを1日2回、合わせて手のひら2枚分ぐらいは食べること。肉は赤身の部位がお薦めといいます

 さらに詳しい解説はこちら。

◆「言い訳」から読み解く、ダイエット成功のコツ
「一生懸命やっているのにやせない」のはなぜ?

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