認知症予備軍から認知症にならないための予防策
デュアルタスクで脳の血流量を増やす
伊藤左知子=医療ジャーナリスト
30分以内の昼寝が脳機能を改善
休養も脳の機能改善に重要な役割を果たす。脳の休養とは、つまり睡眠のことである。記憶の整理と固定に睡眠が重要であることは周知の事実だが、「夜、質のいい睡眠を取ることはもちろんですが、最近、昼寝も認知症の予防に良いことが分かってきたのです」と朝田さんは話す。
伊藤左知子=医療ジャーナリスト
休養も脳の機能改善に重要な役割を果たす。脳の休養とは、つまり睡眠のことである。記憶の整理と固定に睡眠が重要であることは周知の事実だが、「夜、質のいい睡眠を取ることはもちろんですが、最近、昼寝も認知症の予防に良いことが分かってきたのです」と朝田さんは話す。
年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。
筋トレはできるだけ若いうちに始めることに大きなメリットがあるといわれる。それはなぜなのか。また、どんな筋肉をどのように鍛えるのが効果的なのか。高齢になってもしっかりした足腰でいるために今のうちから最低限やっておきたい筋肉エクササイズ、食生活の注意点などを知り、今年こそ「筋トレ習慣」を身に付けよう。
新型コロナウイルスの新規感染者が再び急増し、日本は今、流行の第3波を迎えている。今後さらに気温と湿度が下がると、ウイルスの生存により適した条件が整うようになる。これ以上の流行拡大を防ぐためには、1人1人が感染予防策を改めて見直し、感染リスクの高い行動を避けて生活することが不可欠だ。第3波を乗り切るためのコロナ対策を、もう一度まとめた。
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