骨盤を前後に傾けて調整 腰痛を予防し、姿勢も改善「鏡の型」
手のひらに乗せた鏡を前後に動かすイメージで、骨盤を前後に倒す。下腹に力を入れて支えるので、腹筋群が鍛えられ、腰痛予防になる。下腹もキュッと引き締まる!
1.足を開いて ひざをつける
足を腰幅より少し広めに開き、両ひざを付ける。両手のひらを天井に向ける。
2.腰を後ろへ 丸めるように倒す
息を吸いながら、腰を丸めるようにして、骨盤をゆっくり後ろへ倒す。お腹をぺたんこに凹ませて、ゆっくり3回深呼吸。
3.ゆっくり骨盤を起こす
息を吐きながら、お腹の力を緩めずにゆっくりと骨盤を起こす。手のひらを内側に向けて前に出すようにすると起き上がりやすい。
4.ひざを開いて骨盤を前に傾ける
ひざを開く。息を吸い、両手で支えながら、腰を反るようにして骨盤を前に倒す。3回繰り返す。
次回はいよいよ「ろっ骨エクササイズ」の最終回。全身のゆがみとりに挑戦しよう!
(写真:鈴木 宏/モデル:仁美/イラスト:三弓素青)
健康アーティスト

2008年に「KaQiLa(カキラ)」を考案。誰でもできて効果大と評判になり、受講者は全国で述べ45万人以上。
著書に『1日1分でくびれすっきり! ろっ骨エクササイズ』などがある。
(出典:日経ヘルス2013年7月号)
