おにぎりは、大腸に水分を届けてくれる立派な便秘対策食品。ご飯に押し麦や雑穀、具に野菜や乾物をプラスして食物繊維たっぷりにしたお通じ力No.1の“色おにぎり”で食生活を見直そう。
“色おにぎり”が腸に良い3つの理由
1.水分たっぷりのご飯は 便のかさを増し 柔らかく保つ
水分だけ飲んでも大半は小腸で吸収されてしまい、大腸に届くのは一部。ご飯は水分を含んだ食物繊維を摂取できる、いわば大腸への水分補給カプセル。おにぎり(90g)は水分54g、繊維0.3gを含む。
2.麦や雑穀、発芽玄米を加えることで 食物繊維量がアップ
ご飯が冷めてから食べると、食物繊維に似た働きを持つ難消化性でんぷんが増える。さらに、押し麦や雑穀、発芽玄米を白米に混ぜると、食物繊維量もアップ。白米に混ぜて炊飯器で炊ける。
3.具を繊維たっぷりにすることで、さらに“出す”パワーをアップ
今回は、サツマイモやゴボウなどの野菜、カンピョウや切り干し大根などの乾物や豆類まで、食物繊維豊富な食材を使った具を紹介。いつものおにぎりが新鮮な味になり、腹持ちもいい!
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