60歳から実践!「シミ取り」のススメ【エレコム葉田社長】
第3回 コスメ用品はデパートの化粧品売り場へ自分で買いに行きます
葉田順治=エレコム社長
洗顔やスキンクリームなどの基礎化粧品は、20年来、米国のブランド「クリニーク」を愛用していて、ファンデーションもクリニークを使っています。コスメ用品はデパートの化粧品売り場へ自分で買いに行きますよ。男性が化粧品売り場へ行くのは恥ずかしいと思う人もいるかもしれませんが、私は周囲の目は全く気にしません。とくにファンデーションは、自分の肌の色に合わせないといけないですから、実際に試して購入します。
私はシミ取りのレーザー治療以外にも、皮膚の若返りを図る「水光(すいこう)注射」(ヒアルロン酸を皮膚の浅い部位に注入する美肌治療)や「PRP治療(自己多血小板血漿注入療法)」なども試しています。
PRP治療は自分の血液から成長因子と呼ばれる細胞を活性化する成分が含まれる血小板を採取して、皮膚に注入するというものです。私はこのPRP治療で、化粧品ではとれなかった目の下のクマがきれいになりました。今度はたるみを取る「リフトアップ」も試してみたいと思っています。
水光やPRP治療は高額ですが、シミ取りのレーザー治療は1回3万円程度でできるものもあります。シミを取るだけでも印象が全く違いますから、男性にもぜひ、シミ取りをおすすめしたいですね。
女優さんではないので、目につくところなどだいたいで構わない。それでも5歳は若返って見えますよ。見た目が若返ると元気が出ますし、印象も良くなる。仕事でも自信を持って、人と会ったり話したりもできるでしょう。
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