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私の「カラダ資本論」

朝のラジオ体操で仕事へのスイッチを入れる【キッコーマン 堀切社長】

第1回 新型コロナウイルス禍では歩くことで体調維持

 堀切功章=キッコーマン

様々な分野で活躍する一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム。今月は、「食」を通してわれわれの健康にも貢献してくれている、キッコーマンの堀切功章社長にお話を伺っていく。高校時代は空手部、大学では競技スキーに打ち込んでいたと言う堀切社長の現在の健康管理方法はどのようなものかをお話しいただいた。

1日の生活リズムを崩さないことが大切

 私は日ごろの健康管理の第一歩は、1日の生活のリズムを崩さないことだと考えています。一般的に私の1日は、朝6時から6時半の間に起床して朝食を取ることに始まります。そして8時半に会社に入り、その日の予定などを確認します。それから社内にいる時には、必ず9時からラジオ体操第一をするんです。

 ラジオ体操は全社的に流れるので、社員にも「まじめにやるように」と言っています。私は入社後、最初に野田本社に配属になったんですが、その頃すでにやっていました。野田では社員が中庭に集まって、新入社員が台上に立って体操指導を行っていました。ほかの社員の前に立って手本になるわけですから、その前に正しい体操の仕方を覚えないといけません。そんな経験があるものですから、今でも「9時からのラジオ体操は給料の内、だからまじめにやりなさい」と社員に言っているんです(笑)。

 真剣にやると、結構体に効きますね。血の巡りが良くなるせいか、体も気持ちもスッキリして、仕事に向かうスイッチが入るんです。約3分程度の時間ですが、大切な切り替えの運動になっています。

 そこから執務が始まりますが、社内にいる時には会議や関連部署とのミーティングなどがあります。しかしですね、困ったことに外に出る仕事や用事がない時には、部屋に一日中いることになるので、下手をすると1日1000歩も歩かないことがあるんです。ましてやこの新型コロナウイルス禍、現在の通勤はクルマになってしまったものですから、余計に体を動かさなくなっています。「ちょっとこれはいかんぞ」という思いに行き当たりました。

 ですから昼休み、昼食は外で取るようにして、歩数を稼ぐようにしているんです。それでも3000歩になるかならないか…。東京本社から結構離れたところまで歩きますから、時たま途中で社員に会ったりして、「社長は何で徘徊(はいかい)しているんだ?」というような顔で見られることもありますけどね(笑)。季節の良い時には、朝もう少し、30~40分早く起きて家の周りを歩いています。そうしなければ、足腰の筋肉が衰えていきますからね。やはり電車での通勤がなくなると、仕事の中で体を動かす、歩く機会を見つけていかないといけませんよ。歩行は人間の基本的な行動、機能のひとつですから、その能力を働かさないと衰えてしまいます。

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