日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > からだケア  > 私の「カラダ資本論」  > 会食対策に1日1食、楽しくおいしく残さずに【アサヒ飲料 岸上社長】
印刷

私の「カラダ資本論」

会食対策に1日1食、楽しくおいしく残さずに【アサヒ飲料 岸上社長】

第2回 昼休みは隅田川のほとりでウォーキング

 岸上克彦=アサヒ飲料

様々な分野で活躍する一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム。今月は、「カルピス」や「三ツ矢サイダー」などでおなじみのアサヒ飲料・岸上克彦社長にお話を伺った。第1回では、岸上社長が自ら立ち上げたフットサル大会や日ごろの運動習慣について聞いたが、第2回は食習慣や昼休みのウォーキング、オフに自身が企画するという家族旅行について紹介する。

 経営者という立場上、夜はどうしても会食や宴席が多くなります。また、アサヒグループホールディングスの傘下ということもあって、ビールやお酒を飲む機会も多いんですね。そうすると、夜の会食や宴席での摂取カロリーがかなり高くなってしまいます。お酒を飲むときはあまり食べないという人もいますが、私はお酒を飲みながら、おいしい食事も楽しみたいほうでして。

 そこで、食事は夜の1食だけにして、それ以外のカロリー摂取は極力控えるようにしています。基本的には、朝食も昼食もとりません。日中は自社の「十六茶」などお茶系の飲料を飲むくらいです。その代わり、夜はお酒を飲みますし、好きなものを好きなだけいただきます。夜の食事は「楽しく飲んで、おいしく食べて、残さない」がモットーですね。

 本来は日中にしっかり食べて、夜は控えるようにしたほうが、健康のためにはいいはずです。ただ、今の生活で夜の食事を控えることは難しいので、自分なりにできる工夫をしています。

執務室にはウォーキングシューズを常備

 昼食をとらないものですから、昼休みにはオフィスのすぐ近くにある隅田川沿いの遊歩道でウォーキングをしています。オフィスにいると、打ち合わせや会議をしたり、パソコンに向かって仕事をしたりと、座ったままになることも多いので、外へ出て、45分くらい歩きます。そのために、執務室のロッカーにはウォーキングシューズを常備しています。

 昼休みのウォーキングを始めたのは、スポーツ庁が2018年3月から本格スタートしている「FUN + WALK PROJECT」(*1)に賛同し、全社での取り組みとして参画したことがきっかけでした。プロジェクトへの参画を機に、アサヒ飲料ではスニーカーでの通勤や勤務を認めました。ですので、内勤の社員はスニーカーで通勤してきて、そのまま仕事をしている人もいますし、お客様を訪問する営業の社員などは、通勤時はスニーカーで出社して、会社に来てから革靴に履き替えている人もいます。その様子を、スポーツ庁の鈴木大地長官が視察されたこともあります。

 私は通勤時に歩くのは難しいので、昼食をとらない時間を利用して歩くことにしたわけです。夏場の暑い時期には汗をかきすぎ、午後の執務に支障を来してしまうのでしばらく休んでいましたが、冬は寒い中を歩いていると、冷たい風に身も心も引き締まる思いがしました。

 ウォーキングのあとは、11階のオフィスまで階段を使って上ります。毎日続けていても、息切れはするんですよね。私がオフィスに戻るのは、ちょうど社員も昼食を終えるころ。13階に社員食堂があるので、階段を上る途中ですれ違うこともあります。そんなときは一瞬だけ息を止めて、平静を装います(笑)。体を動かすとリフレッシュできますし、歩いている最中にふと、仕事のアイデアがひらめくこともありますね。ようやく秋になったので、また再開したいと思っています。

1/2 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 「中途覚醒が多く寝た気がしない」 中高年の睡眠の悩み解消術

    「睡眠の途中で何度も目を覚まし、眠った気がしない」「早朝に目覚めてしまい、その後なかなか寝付けない」――。歳をとるにつれ、そんな「中途覚醒」「早朝覚醒」に悩まされるようになったという人も多いだろう。なぜ中途覚醒は起きるのか。中途覚醒を解消して、若い頃のような「熟睡」を手に入れることはできるのか。このテーマ別特集では、中途覚醒の原因と、それを解消するための対策を一挙紹介していく。

  • 強い足腰を維持するための「骨」の強化法

    健康長寿の大敵となる「骨の脆弱化」を予防するには、若いうちから「骨を強くする生活習慣」を取り入れていくことが大切だ。このテーマ別特集では、骨が弱くなるメカニズムや危険因子、骨を強く保つための生活習慣のポイントなどについて解説していく。

  • もの忘れと認知症の関係は? 認知症リスクを下げる生活のポイント

    年を取っても認知症にはならず、脳も元気なまま一生を終えたいと誰もが思うもの。しかし、「名前が出てこない」「自分が何をしようとしたのか忘れる」といった“もの忘れ”は、中高年になると誰もが経験する。⾃分は周りと比べて、もの忘れがひどいのでは? ひょっとして認知症が始まったのか? と不安になる人も多い。このテーマ別特集では、もの忘れの原因や、将来の認知症にどうつながるのか、認知症を予防するにはどうすればいいのかについて、一挙にまとめて紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.