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私の「カラダ資本論」

タバコ1日6箱だった私が生まれ変われたわけ【宇野康秀社長CEO】

第3回 禁煙のつらさを楽しむ

 宇野康秀=USEN-NEXT HOLDINGS

様々な分野で活躍する一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム。今月はUSENやU-NEXTなどを傘下に置く、USEN-NEXT HOLDINGSの宇野康秀社長CEO(最高経営責任者)にお話を伺ってきた。最終回は禁煙のつらさを乗り越えられた秘訣や、社員が生き生きと働けるよう設計された新オフィスを紹介する。

 私は今でこそ、いつでもトライアスロンや登山ができるだけの体を維持する生活やトレーニングをしていますが、以前は不健康そのものでした。運動は全くしていませんでしたし、深夜まで仕事をして、1日の睡眠時間は3時間程度。タバコも毎日6箱くらい吸っていました。

[画像のクリックで拡大表示]

 それほど吸っていたタバコは、10年ほど前にやめました。何がきっかけだったかはよく覚えていませんが、こんなヘビースモーカーでもタバコがやめられるのだろうかといったような、変な好奇心があったかもしれません。禁煙中、吸えないつらさを楽しんでいたようなところもありました(笑)。

 禁煙を始めた当初は、本当につらくて、禁煙用のニコチンガムばかり噛んでいました。飲酒の機会に少し吸ってしまうことがあったものの、「これではまずい」と本気になってからは、わりとスムーズにやめられました。

 本社では喫煙所をなくしましたが、入居しているビルには喫煙できる共用スペースがあるので、喫煙者はそこにタバコを吸いに行きます。できればそのスペースを閉鎖してほしいと思っているのですが、なかなかそういうわけにもいかないので、就業中の全面禁煙も検討していきたいと思っています。

 その一方で、自分がヘビースモーカーだったこともあり、なかなかやめられないのも理解できる。依存症のような状態になっている人に無理やり喫煙を我慢させても、タバコのことばかり考えて、かえって生産効率が悪くなってしまうかもしれません。そんなことにならないよう、どうしたらみんなが自分の健康や仕事への影響を考えて禁煙できるか、その方法を模索しているところです。

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