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私の「カラダ資本論」

仕事中の「早足歩き」で運動不足を解消【あいおいニッセイ同和損保 金杉社長】

第1回 会社のバスケットボール部を復活

 金杉恭三=あいおいニッセイ同和損害保険

様々な分野で活躍する一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム。今月は、自動車事故から火災、そしてケガなどの損害保険を提供する、あいおいニッセイ同和損害保険の金杉恭三社長にお話を伺っていく。中学、そして高校時代は都大会でベスト8に入るような強豪校でバスケットに打ち込んでいたという金杉社長。そして現在もバスケットボール部の顧問として、また選手登録もして年に数回の試合にも出場しているという。今回は金杉社長のバスケットボールに対する情熱と時間がない中での運動についてお話を聞いた。

中学、高校時代のバスケットボール経験の情熱で会社のクラブを復活

 中学、そして高校時代は本当に一生懸命にバスケットに打ち込んでいましたね。大学では身長が低いものですからとても通用しない。ですから、やらなかったんです。卒業して会社に入ると、バスケットボール部があったので再開しました。しかし、当時は長時間労働の最たる時代。とても練習に参加する時間などないものですから退部して、そこで関わりは一度途切れてしまったんです。

 ところが、私が専務になったときに、人事から会社内に顧問がいないクラブの一覧表が回ってきまして、誰か役員が担当してくれないかという書類がきたんです。見てみると、バスケット部に顧問がいない。「こりゃいかん!」ということで、私が引き受けることにしました(笑)。

 それでキャプテンに電話をして聞いてみたら、練習もろくにしていなくて、人数も足りていないというじゃないですか。ときには、公式戦に行っても5人集まらなくて棄権するようなチームだったんです。そこでOBなども含めて20~30人をかき集めて決起集会を行い、「俺もやるから」と選手登録をしました。ところが、いざ練習に行ってみると、集まるのは5~6人、いいときで10人くらいなんです。バスケットというのは1チーム5人でやるものですが、練習は2対2や3対3で行います。5人や10人では、動きっぱなしで、休む暇がないんですよ。

 そのとき私は50代後半。もう、キツイんですよ、ハァハァ言いながら練習してましたね。そうして試合にも出るようになりました。ただ、一応ゼッケン4番のキャプテンナンバーを付けていますが、出場すると言っても、試合も後半になって30点以上差がついて、大勢に影響がないときに1分半くらいで、ボールに触る程度ですよ(笑)。

[画像のクリックで拡大表示]
バスケットボール部の試合に出場してシュートする金杉氏(2017年8月)

 その後は練習もちゃんとやるようになり、ようやく最下部の関東実業団5部から4部に上がれるようになったんです。それくらい、私もバスケットには気持ちが入っています。

間食と締めのラーメンをやめ、早足歩きを実行して体重10kg減

 今でも年に2~3回の練習には出ているんですが、日頃は時間がなくて、なかなか運動はできないですね。実は10年ほど前、50代前半は現在より10kgほど太っていて、身長170cmで体重が80kgもあったんです。健康診断でも全ての数値がレッドゾーンでした。

 まあ、当時も運動をする時間の確保は難しかったのですが、そこで通勤時に一駅か二駅は、早足で歩くことにしました。それで1日1万歩以上は歩くようになったんです。それから間食をやめました。午前中にお腹が空くとせんべいや、午後は午後でポテトチップスなどを食べていたのをやめました。本当に1日中ポリポリやっていたんです。それに加えて、夜お酒を飲むと必ず、締めにラーメンだったのですが、それも禁止。考えてみれば、典型的な「メタボ道」をたどっていたんですね(笑)。

 歩くことに加えて間食と締めのラーメンをやめて2、3年すると、なんと10kg痩せることができました。健康診断の数値も尿酸値からγ-GTP、中性脂肪に血糖値まで、どの数値もグリーンゾーンになりました。それに超音波診断で真っ白だった脂肪肝もすっかりきれいになって。やはり肥満というのは全ての「不健康」の元凶なんです。

 しかしですね、専務になると車通勤になってしまったんです。「これじゃいかん、運動量が足りなくなる」と、途中で降りて歩いていたんです。しかし、それも社長になった途端に「会社まで、ちゃんと車で来てください」という御達しが出てしまいました。私としては歩きたくて仕方がないんですが…。

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