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私の「カラダ資本論」

仕事中の「早足歩き」で運動不足を解消【あいおいニッセイ同和損保 金杉社長】

第1回 会社のバスケットボール部を復活

 金杉恭三=あいおいニッセイ同和損害保険

歩数の最低目標は1日5000歩。社長室ではルームランナーも活用

 そこで、考えたんです。出張が多くて、本社にいるのは週に2、3日なんですが、まさか最上階の社長室まで歩いて登ることはしませんが、社内の移動はできるだけ階段を使うようにしています。出張に行くと歩数を稼げるんですが、空港などにある動く歩道やエスカレーターなどは使いません。できるだけ歩くためには、会社の社員食堂を使わずに、昼食はできるだけ外に行って食べるようにしています。あとは駅の書店まで資料の本を買いに行ったり、郵便局に行ったりして、現在は最低でも1日5000歩は歩くことを目標にしています。

 先ほど、専務になったときに送り迎えの車がつくようになったと言いましたが、その時分に「これからは歩けなくなる」と、家にルームランナーを買ったんです。しかし、結局は家では使わない。ですから社長になったときに社長室に持ち込んで、昼休みで時間がある日に、テレビの国会中継やニュースを見ながら時速6kmの早歩きの速度に設定してベルトの上を歩いているんですよ。

社長室のルームランナーでは早歩きを実践
社長室のルームランナーでは早歩きを実践

 あとは運動といえば、週に1回か2回はゴルフの日があるんです。お客様との場合もあれば完全にプライベートな仲間とのこともありますが、その際は、絶対にカートは使わずに歩きます。幸いなことに、私は下手くそですからボールがあっちこっちに飛ぶんです。ですから、簡単に2万歩は歩きます(笑)。それをやると、普段の日が1日5000歩ですから5日間で2.5万歩、ゴルフ週2日だと4万歩で足すと6.5万歩。1週間で割れば、1日1万歩がほぼ達成できるんです。

 忘れていましたが、5、6年前からお腹に張ると電気刺激で勝手に筋肉運動をしてくれる、EMS(*1)を寝る前などに使っていますね。お腹がへこむと思って購入したんです。規定通りの時間やっていると汗が出てきますし、脂肪も減りましたから効いていると思います。ただ、引き締まってきましたが筋肉がついた分、ウエストサイズは変わらないんですよ(笑)。

 EMSを使ってよかったもう一つのことは、腰痛が出なくなったことです。実は私は腰椎の間が狭くなってしまっていて、しょっちゅう痛みが出る、いわゆるギックリ腰でした。でも、腹筋がついたらそれがなくなり、やっぱり筋肉を維持するというのも大切なことなんだなと実感しています。

 次回は、イベントを利用した社員の健康意識の高め方などについて伺います。

*1 Electrical Muscle Stimulation(筋肉への電気刺激)の略。

(まとめ:松尾直俊=フィットネスライター/インタビュー写真:村田わかな)

私の「カラダ資本論」【あいおいニッセイ同和損害保険 金杉社長】

第1回 仕事中の「早足歩き」で運動不足を解消
第2回 2つの「運動会」で健康意識を高める
第3回 パラアスリート社員の採用で全社の意識を向上
金杉恭三(かなすぎ やすぞう)さん
あいおいニッセイ同和損害保険代表取締役社長
金杉恭三(かなすぎ やすぞう)さん 1956年東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、79年に当時の大東京火災海上保険に入社。2000年3月、同社の統合推進室担当部長就任。2001年4月、あいおい損害保険社長室・構造改革グループ特命部長就任、02年には経営企画部長に。03年、東京中央支店長着任。08年4月に常務役員、6月には呼称変更により執行役員に。10年にあいおいニッセイ同和損保執行役員。11年4月常務執行役員。12年4月にMS&ADインシュアランスグループホールディングス執行役員就任。その後、あいおいニッセイ同和損保取締役常務執行役員、取締役専務執行役員などを歴任し、16年4月より現職。同年6月からはMS&ADインシュアランスグループホールディングス代表取締役執行役員も兼務。

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