「1000人に1人」のカラダはこう作っている【GMO熊谷社長】
第1回 食事では「長寿遺伝子」活性化を意識
熊谷正寿=GMOインターネット会長兼社長・グループ代表
人間ドックは、違う医療機関で年に2回
日々の体重や血圧の管理に加えて、人間ドックも年に2回受け、自分の体をくまなくチェック。その際は、それぞれ違う医療機関を選びます。信頼できる医療機関でも、時には悪い病気を見落とすこともあるでしょう。別の医療機関でも診てもらうことで、そのリスクを補完したいと考えているのです。このほか、通常の人間ドックのメニューには含まれない、脳や消化器系の詳しい検査などもするようにしています。
もしそこで異常が見つかった場合には、直ちに改善するよう努めます。それほどの問題でなければ、当社の特別顧問で医学博士の根来(ねごろ)秀行先生や医師の友人に相談。もう少し検査が必要な場合には、それも複数の医療機関でセカンドオピニオンをとることがあります。
体はいわば「道具」ですから、その道具が最大のパフォーマンスを発揮できるよう、常に意識しています。そのためにも、日々のチェックと定期的なメンテナンスは欠かせないものですね。
(まとめ:田村知子=フリーランスエディター/インタビュー写真:的野弘路)
GMOインターネット会長兼社長・グループ代表
