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私の「カラダ資本論」

くよくよ悩んで眠れなかったことはありません【ジャパネット・髙田明さん】

第3回 起きたことは受け入れる。変えられないことで悩まない

 髙田明=ジャパネットたかた前社長

仕事においては、やはりカラダが資本。多忙な中でも最高のパフォーマンスを発揮し続けるには、日ごろからの健康管理が欠かせない。一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム、今日は、ジャパネットたかた前社長・髙田明さんの第3回。髙田さんは、「くよくよ思い悩んで眠れなかったことはほとんどない」と言う。そのメンタルの強さはどこから来るのかを聞いた。

 これまで66年間生きてきた中で、眠れなかったことは恐らく1日、2日もありません。“寝力”があると自分では思っています。いつでもどこでも移動中でも旅行中でも気にせず、眠れます。食事はもう長年1日1.5食くらいで、昼はお弁当、夜はご飯抜きで、晩酌がてら少しつまむ程度。就寝前に食べすぎないのも、よく眠れることにつながっているのかもしれませんね。

昼食はお弁当。食事は基本的に1日「1.5食」。
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 すぐに眠れるのは、くよくよ思い悩むことがないことも影響しているでしょう。なぜくよくよしないのかといえば、起きたことを受け入れて、前へ前へと進んでいくという人生を送ってきたからだと思います。

自分で変えようがないことで悩んでもしかたない

 例えば、消費税が上がったとします。どんなに嫌だと思っても、自分の力で増税を食い止めることはできませんよね。多くの人の悩みの99%は、悩んでもしかたがないこと。過去の出来事にとらわれたり、将来のことを不安に思ったり、ほとんどの人が自分ではどうにも変えようがないことで悩んでいるのではないでしょうか。

 私にも長い経営者人生の中ではさまざまなことがありました。ただ、どんなときも、そのすべてを受け止めたうえで何ができるかを考え、それをすぐに実行に移してきました。複雑に考えすぎない、すごくシンプルな思考です。そんなふうに考えると、少し気が楽になってきませんか。

 加えて、他人からしたら明らかに失敗に見えるようなことでも、失敗と思わない癖が私にはあります。500個は売れると思った商品が100個しか売れなくても、私は「100個しか売れなかった」とは思わない。「うまくいかなかった点を軌道修正して、また挑戦すればいい。次は500個を超えよう」と考えるのです。

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