日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > からだケア  > 私の「カラダ資本論」  > 遊び心と刺激で心身のパフォーマンスを向上【ビズリーチ・南社長】  > 2ページ目
印刷

私の「カラダ資本論」

遊び心と刺激で心身のパフォーマンスを向上【ビズリーチ・南社長】

第2回 発想力と集中力を高めるこだわりのオフィスと月イチ旅行

 南 壮一郎=ビズリーチ社長

月に1度は海外で五感を刺激

 私自身も、環境を変えたり、刺激を受けたりすることを大切にしています。特に週に100時間仕事をすることもあり、休日にも連絡が入ったり、採用イベントに積極的に登壇しているので、業務から離れると決めた週末はなるべく東京を離れて、月に1度は海外へ出かけるようにしています。

 香港、上海、台湾、ソウル、今月は出張と併せてベトナムに行きました。3連休あれば、ハワイに行くこともありますね。仕事のリズムから抜け出して、普段とは違った風景や匂い、言語や音、食事などで五感を刺激すると、精神的にリラックスできるだけでなく、新しい発想が生まれるきっかけになることも多いのです。ですから、意図的にそうした環境や場面を作るようにしています。

 私は幼稚園から中学までカナダで育ち、中学・高校は静岡県の公立学校に通い、アメリカの大学に進学しました。幼い頃から異なる文化を肌で感じ、その違いを考えてきたことが、今の私の核になっています。異なる文化の狭間に立ってきたからこそ、生まれる発想もあります。ですが、日本で暮らすようになって17年が経ち、どんどん日本人らしくなってきている。意図的に海外に出かけて異国の文化に触れることは、自分らしい感性や感覚を維持し、発展させていくうえでも大切なことだと思っています。

日常の小さな工夫がアイデアにつながることも

お店での注文を同席した人に任せると、自分では選ばなかった料理を食べられたりして 楽しいですよ
[画像のクリックで拡大表示]

 私はルーティンな生活や仕事からは、柔軟な発想や新しいアイデアは生まれにくいと考えています。ビズリーチの事業の着想を得たのも、起業前にいろいろな勉強会に参加している中で、「ビジネス・インテリジェンス」という領域があることを知り、それを学ぶためにボストンのスクールに通ったことがきっかけでした。スクールにはそれまで知らなかった世界があって、そこで見て、聞いて、感じたことが事業の種になりました。

 日常の中のちょっとした刺激や小さな工夫でもいいのです。私も海外に出かけられないときは、都内のホテルに泊まることもあります。そのほか、レストランでのオーダーをあえて同席した人に任せることでも、自分なら選ばないような、いつもとは違ったメニューが楽しめてルーティンから抜け出せます。通勤ルートを変えてみるといったことからも、思わぬアイデアが生まれるかもしれません。


(まとめ:田村知子=フリーランスエディター、人物写真:鈴木愛子、オフィス写真:ビズリーチ提供)

※南社長の第1回は「筋トレや食事制限の習慣化のコツは『トリガー』を作ること」

南 壮一郎(みなみ・そういちろう)氏
ビズリーチ社長
南 壮一郎(みなみ・そういちろう)氏 1999年米タフツ大学数量経済学部および国際関係学部を卒業後、モルガン・スタンレー証券(当時)に勤務。2004年楽天イーグルスの創業メンバーとなり、チーム運営やスタジアム事業の立ち上げを行う。その後、「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、2009年4月より、人事・人材(HR)領域を中心としたインターネットサービスを運営。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や、若手社員のためのレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」、国内の全業種・全職種・全雇用形態を対象にした地図で仕事が探せるアプリ「スタンバイ」、戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」などを展開。世界経済フォーラム(ダボス会議)の「ヤング・グローバル・リーダーズ2014」に選出。

先頭へ

前へ

2/2 page

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 「眠れない」を解消して抵抗力を高める、3つのNGと6つのテクNEW

    暑い夜でもぐっすり眠るにはどうすればいいのか。そもそも睡眠は何時間とればいいのだろうか。今回のテーマ別特集では、不眠を解消するための3つのNGと、6つの快眠テクニックを紹介する。

  • 熱中症・かくれ脱水を防ぐ「水分補給」「マスク着用」のコツ

    脱水症やその一歩手前の「かくれ脱水」とはどういうもので、なぜ様々な病気につながるのか、脱水症はどんな人がなりやすく、どう予防すればいいのか。夏の今こそ知っておきたい、脱水症の怖さと対策について紹介する。さらに、夏期におけるマスク着用の注意点についても解説する。

  • かかると怖い!「膵炎」「膵がん」

    激痛に襲われる「急性膵炎」や、発見しにくく5年生存率が極めて低い「膵がん」など、膵臓の病気には厄介なものが多い。今回は、膵臓という臓器の役割や、膵臓の代表的な病気である「膵炎」「膵がん」の怖さ、早期発見のコツをまとめていく。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2020 Nikkei Inc. All rights reserved.