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私の「カラダ資本論」

居合の動きで集中力と活力を高める【東京個別指導学院 齋藤社長】

第1回 仕事も健康マネジメントも「ホスピタリティ」が軸

 齋藤勝己=東京個別指導学院

様々な分野で活躍する一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム。今月は、小中高生を対象とする個別指導塾のリーディングカンパニー・東京個別指導学院の齋藤勝己社長にご登場いただく。第1回は、50歳で社長に就任してから意識するようになったという「健康マネジメント」に対する独自の哲学と、体の健康のために実践している食習慣、居合やウォーキングなどの運動について聞いた。

健康管理は経営マネジメントの大切な一部

 50歳で東京個別指導学院の社長に就任しました。その時にある経営者の先輩から、「トップリーダーにとって健康管理は、経営マネジメントの大切な一部だ」というお話を伺いました。それを聞いて、確かに重要な経営判断を求められるような時には、心身ともに万全な状態でなければいけないと感じました。

 それまでは、大病をするようなこともなかったので、健康について特に意識することなく過ごしてきました。でも、会社のトップになった以上、自分の健康は自分自身でマネジメントしなければという意識が生まれました。

 「自分の健康をマネジメントする」とはどういうことかと考えた時に、東京個別指導学院の企業理念に思いが至りました。東京個別指導学院では、「やればできるという自信」「チャレンジする喜び」「夢を持つ事の大切さ」の3つの教育理念を実践するとき、大切にしている軸があります。それは「ホスピタリティ」です。であるならば、自分の健康マネジメントも、心と体へのホスピタリティを軸にしようと考えたのです。

 ホスピタリティとは、人と人との関わりを大切にすることです。私たちの教育・人材(=人財)育成事業は、生徒一人ひとり、保護者一人ひとり、あるいは大学生のアルバイト講師を含めた従業員同士の関わりを大切にすることによって、価値が生まれる仕事です。そこで、健康マネジメントは自分に対するホスピタリティであり、「自分の体と心にどう関わり、大切にするか」という発想で、さまざまなことを実践しています。

食事もお酒も、体にやさしい「腹八分」で

 体の健康には、食事・運動・睡眠が基本だと言われます。今回は食事と運動についてお話ししましょう。

 食事で実践しているのは「腹八分」。ことわざでも「腹八分に病なし」と言いますよね。これはお酒でも同様です。「もうちょっと飲みたいな」というくらいのところでやめておく。そんな体にやさしいいただき方を心がけています。

 それから、野菜をできるだけ多く食べるようにしています。その中でも、ほうれん草が好きでよく食べます。例えば、おひたしにしてかつお節をかけたり、バターで炒めたり。生のままのほうれん草とカリカリにしたベーコンの組み合わせも、おいしい食べ方ですね。

 今では野菜をよく食べますが、子どもの頃は苦手でした。それでも、1つだけ好きになれた野菜があって、それがほうれん草だったんです。どうして好きになったかというと、母のおかげです。野菜を食べない私になんとか食べさせようとして、『ポパイ』のアニメーションをよく見せてくれました。それで、ほうれん草を食べるとポパイみたいに強くなれる、ほうれん草を食べるのはカッコイイことだとインプットされたのでしょう(笑)。それからずっと、ほうれん草が一番好きな野菜です。

 また、体に対するホスピリティという意味では、「おいしく食べる」ことも大切だと思っています。食事をおいしくいただくために、歯科クリニックで口腔内クリーニングもしています。

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