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私の「カラダ資本論」

ゴルフは経営と一緒、平常心試される【メディアフラッグ 福井社長】

第2回 ツイていなければ無理しないのが得策

 福井康夫=メディアフラッグ社長

 ランニングのほかには、週に1~2回、ジムで筋トレをしています。筋肉がつきすぎてムキムキになるのはちょっと嫌なので(笑)、筋力維持が目的ですね。

買収企業の再建に失敗、逆境に学んだ

 それから、月に2~3回、仕事関係者や経営者仲間、友人などとゴルフもします。ゴルフは会社を上場した後、健康にもいいし、人脈が広がるよと勧められて、5年ほど前から始めました。当初はめちゃくちゃ下手で、しばらくはレッスンに通ったり、素振りの練習をしたりしましたね。今でもすごくうまいわけではありませんが、スコアはだいたい95くらいで回れるようになりました。

 ゴルフのときもカートは使わずに歩きます。ゴルフ場にもよりますが、アップダウンのあるコースなら、10km走るのと同じくらいの感覚がありますね。

 一方で、ゴルフはメンタルスポーツだと感じることもあります。例えば、パットの調子が悪いと、ドライバーも悪くなるなど、そのときの精神状態に左右されることがある。それに、運やツキの流れといったものの影響もあるような気がします。「今日はツイていないな」と思うと、最後までドツボにハマってしまうという感じで(笑)。だから、調子が悪いときやツキのないときには気持ちを切り替えたり、無理をしないで静観したりすることも必要だといったことが、感覚的に分かってくる。それは、経営にも通じることなんじゃないかなと思います。

 メディアフラッグは東証マザーズに上場して今年で6年になりますが、一部上場を果たせていないのは、買収した会社の再建がうまくいかず、手こずってしまったことが、大きな要因の1つだと思っています。最終的にはもうこれ以上やっても無理だと踏ん切りをつけて売却して、特別損失を計上しました。

 今にして思えば、運やツキの流れに抗って買収したのかもしれません。当時自分たちの持つノウハウ以上のチャレンジをしてしまったんじゃないかと、反省する部分もありました。でも、その経験があったからこそ、より一層、今は真摯に経営に向き合えています。

 その不採算事業を抱えていたときも、毎朝ずっと走っていました。精神的につらくなることもありましたが、走ると頭がスッキリして、前向きな気持ちになれました。もし、ランニングをしていなかったら、アルコールに弱くなることもなく、お酒に頼って飲みすぎて、体を壊していたかもしれません(笑)。そうならなかったのは、毎日コツコツ、走っていたおかげじゃないかと思います。

(まとめ:田村知子=フリーランスエディター/写真:村田わかな)

福井康夫(ふくい やすお)さん
メディアフラッグ社長
福井康夫(ふくい やすお)さん 1968年千葉県生まれ。91年早稲田大学法学部卒業後、三和銀行(現三菱UFJ銀行)、セブン-イレブン・ジャパン、セブンドリーム・ドットコムを経て、2004年に覆面店舗調査などを手がけるメディアフラッグを設立。「『IT』と『人』をキーワードに流通業界に新しい価値を創造する」を事業コンセプトに、流通向けアウトソーシング事業を展開している。

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