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私の「カラダ資本論」

逃げてはいけないストレスが成長させてくれる【秦アンディ英之氏】

第3回 現役引退試合のスタジアム風景を忘れない

 秦アンディ英之=ONE Championship

様々な分野で活躍する一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム。今月は2019年3月に日本に上陸した格闘技団体、ONE Championship(ワン・チャンピオンシップ)日本代表取締役社長の秦アンディ英之氏に話を伺ってきた。最終回は、新しいスポーツビジネスを運営するにあたって感じるストレスを、前向きに変換させて仕事をこなしている原動力について語ってもらった。

解放できそうなストレスは気にしない

 アメフトでの選手生活は、アサヒビールシルバースターが社会人の決勝を大逆転劇で勝ち、関学にも勝って日本一になった2000年のライスボウルを最後に、26歳で引退しました。それまでは選手と会社員の二足のわらじ状態でしたが、引退後は本当に仕事に突っ走ってきた感じです。ソニーからニールセンときて、今度は格闘技団体のワン・チャンピオンシップ。移ったときには「お前、格闘技なんかに行って大丈夫か?」と言う声が聞こえたのも正直なところです(笑)。

 経営に関わっていると、2つの種類のストレスがあると思うんです。リリースしなくてはいけないものと、逃げてはいけないものです。必要以上のストレスは、気にしないようにして、リリースするようにしています。そのために気分転換になっているのが、ウォーキングや軽い筋トレなどです。でも、逃げてはいけないストレスは、もっともっと改善していかなくてはいけない問題だと考えて、改善策を思案して行くんです。

 ワン・チャンピオンシップには、会長のチャトリ・シットヨートンからの「毎日1%ずつ成長していけ」という会社の方針があるんです。それはすごく大事なことだと思っています。日本に私たちが進出して2年目で、まだまだこれからです。現状に満足しないというのは、組織としてもそうですが、僕自身もまだまだ改善しなくてはいけないところがあるということです。そこを指摘されると、ストレスになりがちですが、ポジティブに捉えて前進するエネルギーに変換して行くことが大切なんです。

 これには勇気がいるんです。今までやってきたことを自己否定しなければいけないですから。僕はわりとストレスをため込む要素があるんですが、それがある一定のレベルに達すると、グワっと変化するんです。気持ちが壊れかけることがありますが、そのときに“ちょっと待てよ、こんなことでヘコんでいたんじゃダメじゃないか”と、ポジティブなエネルギーに切り替わるんです。

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