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私の「カラダ資本論」

歯を健全にして健康面の巡りを良く【ポルシェジャパン七五三木社長】

第2回 噛み合わせを治して痛みが取れた

 七五三木敏幸=ポルシェジャパン

「おいしく食べる」ことも、健康へ貢献してる

 それからです、健康に過ごすには、運動に加えて、歯がとても大切な役割をしているのだと思うようになったのは。歯が悪ければ、食事もおいしく食べることができません。私はこの“おいしく食べる”ということが、健康にとっては栄養以上に大切なことだと思うのです。もちろん栄養学的にはビタミンやカロリー、三大栄養素というものが大切だと思います。でも、そればかり考えて食べていると、味気ないものになるかもしれませんよね。

 それよりも、お肉をガツっと食べるとか、リンゴをシャキッとかじれるとか、何の気兼ねもなく食べられるというのは、かけがいのない喜びを感じます。精神的にも肉体的に素晴らしいことだと感じているんです。私にとっては、歯の噛み合わせを治したことで、体の中の循環というんですか、健康のための巡りの全てが上手くいくようになった気がしています。

 食事面では、制約がないのでほとんどのものを食べます。定期的な健康診断では、ほとんどの数値が範囲内ですが、ただ一つコレステロールの数値だけが、やや高めなんです。薬を飲むというレベルではないのですが、これも食生活で改善できると思っています。

 というのも、私の高校の同級生は、やたらと医師になっている人間が多いんです。350人ほどいるんですが、その中の10~15%くらいは医者だと思いますよ。全員集まると、総合病院ができてしまうというくらいに(笑)。

 その中の一人が横浜で開業しているんですが、彼に相談してみたら、「コレステロール値が高くなるのは、食生活が偏っているからだ。明日から、お前の嫌いなものだけ食べるようにしろ」と言うんです、そうするとバランスが取れるからと。ああ、なるほどと思って、私が酸っぱいものが嫌だと言うと「梅干しや酢の物を積極的に食べろ」とね。肉も魚も好きなんですが、それからはできるだけ嫌いなものも一緒に食べるようにしています。

 食事は1日3回、ちゃんと取るように心掛けています。ただ、最近は昼に会食が入ることが多くなってきているので、その場合は夕食を非常に軽くするようにしているんです。通常の業務、社内で仕事だということがわかっている時には、実は自宅からフルーツとサラダを持ってきて食べています。これもね「健康管理は妻の役目」と大見得を切った人が家にいますからね。わたしは「はい、従います」という具合です。そうすると、夜に会食が入った場合でも、栄養も量もバランスが取れるんです。

 通勤が車になっているので、そうしておかないと消費カロリーが低くなって太ってしまうんですよ。もちろん自分で運転して。ですから先にお話しした、週末のウォーキングは大切なんです。とにかく、車を運転するということが好きなので、“どうしても”という場合以外は、お酒は飲みません。飲むと運転ができなくなってしまいますから、一生飲まなくてもいいです。私からドライビングを取ってしまったら、それこそストレスがたまって病気になってしまいますよ。

(まとめ:松尾直俊=フィットネスライター/インタビュー写真:村田わかな)

七五三木敏幸(しめぎ としゆき)さん
ポルシェジャパン代表取締役社長
七五三木敏幸(しめぎ としゆき)さん 1958年群馬県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、群馬銀行に入行。当時からクルマが好きで、週末は当時住んでいた高崎から、茨城県の筑波サーキットに通い、モータースポーツイベントやレースを見に行ったりしていた。1989年2月、メルセデス・ベンツ日本に入社。クライスラーグループの営業部長を務めた後、2009年にクライスラー日本の代表取締役社長兼CEOに就任。2012年のフィアットグループ オートモービルズとの経営統合後には、フィアット クライスラー ジャパン代表取締役営業本部長を務める。2014年2月より現職。

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