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私の「カラダ資本論」

週末のウォーキングが健康づくりの基礎【ポルシェジャパン七五三木社長】

第1回 大切な下半身の筋肉を鍛えるためにやっていること

 七五三木敏幸=ポルシェジャパン

イベント出席がない土日は、各10kmのインターバルウォーキング

 そんなことがあったものですから、今は運動といえば、もっぱらウォーキングです。途中に速足歩きというか、軽いジョギングを入れた、いわゆるインターバルウォーキングをやっています。無理をしてやりすぎると膝が悪くなると言われているんですが、仕事関係のイベントやレースがない土日は、両方とも妻と一緒に10kmほどは歩いています。

 それでですね、ある日、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが、足に重りをつけて歩いているという記事を読んだのです。「もう、86歳にもなる方がやっているのであれば、私にできないはずはない。まずは1kgからいくか!」と、さっそくアンクルウエイトを買いに行って、着用して歩くようになったんです。

 ところがある日、妻が半月板を痛めてしまったんです。病院に行ったら、医師に「アスファルトなど、路面が硬い道で10kmはやり過ぎです。関節を痛める原因になっています」と言われ、「土や芝生の上など、柔らかいところを歩いたほうがいいですよ」とアドバイスされたそうなんです。それに対して妻が、「実は主人が足にウエイトをつけて歩いているんです」と言ったら、お医者さんが驚いて、「うーん、それもいかがなものか」と。自分では無理をしているつもりはないんですが、今はウエイトをつけて歩くことはしなくなりました(笑)。

 やはり下半身の大きな筋肉というのは、大切だと思っているんです。脚が動かなくなると、生活そのものができなくなりますからね。幸いなことに、小学校から大学までサッカーをやっていましたし、その間には水泳を、中学や高校ではスキー部にも入っていたんです。ですから、体を動かすことが苦にならないですし、好きなんです。

 「健康のためにこれをやらなくてはいけない」「こうしないとまずい」という感覚ではなく、楽しんでやっているので、良い結果につながっているんだと思います。よく、ランナーの方は、走ると脳内にドーパミンが出てきて、ランナーズハイになるという話を聞きますが、ウォーキングでも同じような感じなるので好きですね。

 先ほども少し言いましたが、学生時代や若い頃は、1年中、何かしら体を動かしていたんです。しかし今は、なかなか時間的に厳しい。ですが、ウォーキングは自分の時間でできますし、道具もそれほどいりません。現在の私の健康づくりの基礎は、ウォーキングなんです。

(まとめ:松尾直俊=フィットネスライター/インタビュー写真:村田わかな)

七五三木敏幸(しめぎ としゆき)さん
ポルシェジャパン代表取締役社長
七五三木敏幸(しめぎ としゆき)さん 1958年群馬県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、群馬銀行に入行。当時からクルマが好きで、週末は当時住んでいた高崎から、茨城県の筑波サーキットに通い、モータースポーツイベントやレースを見に行ったりしていた。1989年2月、メルセデス・ベンツ日本に入社。クライスラーグループの営業部長を務めた後、2009年にクライスラー日本の代表取締役社長兼CEOに就任。2012年のフィアットグループ オートモービルズとの経営統合後には、フィアット クライスラー ジャパン代表取締役営業本部長を務める。2014年2月より現職。

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