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現役エージシューターの「山あり、谷あり、ゴルフあり!」

銀行の融資を引き出す86歳社長のエージシュート

第4回…目標と挑戦意欲がなければ永遠にエージシュートは出せません【和田孝弌さん】

 高橋健二=ノンフィクションライター

ゴルフを嗜む者であれば、生涯に一度は経験したいことが3つあるとされる。「ホールインワン」「アルバトロス」、そして「エージシュート」だ。偶然などによってもたらされることが多いホールインワンなどとは違い、自分の年齢よりも少ない数字のスコアで回るエージシュートは、真の腕前だとされる勲章の1つ。そして何より、70代、80代、90代…でゴルフができる「元気の証」でもある。ゴルフを始めた経緯も、その人生も様々。現役エージシューターから学ぶ「体のこと」「ゴルフの極意」をお届けする。

練習や特別な運動もせず、ラウンドは多くても週1~2日

 創立63年目の金属加工会社を営み、従業員60名の職人集団を率いる和田孝弌さんは、86歳になった今も第一線で指揮を執っている。当然ながら、生活の中心は仕事で、ゴルフに行くのはハイシーズンを迎えた春と秋に週2回ほどのペースがせいぜい。仕事や他の趣味の関係で、ゴルフが週1回になる月もあるし、できない月もあるという。

 「仕事での事情に加えて、今年のような酷暑だと家内からストップがかかって夏の2カ月間はラウンドできません。さらに長野という土地柄、コースコンディションの悪い冬場の3カ月はほとんどラウンドしません。だから年間のラウンド数はせいぜい30回です。この夏は、コースに出られずにストレスがたまり、かえって体調がおかしくなった。そこで夜明け前に起きて、家内に気づかれないように家を抜け出し、晴山ゴルフ場で早朝プレーをハーフだけラウンドして、散歩に行ったような顔をして帰宅したことが何度かありました(笑)」(和田さん)

手引きの電動カートで歩きラウンドをする和田さん。乗用カートのあるコースは試合のとき以外ほとんどいかない。
[画像のクリックで拡大表示]

 ラウンドする回数に制限があるならば、さぞや練習をしているかと思いきや、和田さんはほとんど練習場には行かないそうだ。

 「練習をするのはクラブを買い替えたときだけ。アイアンの距離が変わったりするので、買い替えた直後は練習しますが、それ以外はほとんどしない。ラウンドが練習です。ゴルフのためのトレーニングなどもしません。唯一、『ロデオマシン』という乗馬風の健康機器がリビングに置いてあり、気が向いたときにテレビを見ながら腰を揺すっているだけ。ほかにはなにもしない。運動といえば、ゴルフで歩くことぐらいでしょうか」(和田さん)

 練習や特別な運動はほとんどせず、コースに出るのも週に1~2日。それでもエージシュートを出すのは可能だという。すると一般のアマチュアゴルファーたちが、それだけ少ないラウンド数で技術力を維持、向上させるために、どんな工夫を和田さんがしているのかに興味を持つに違いない。そのラウンド方法について、ご紹介しよう。

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