そのほか週に3~4回、気の向いたときにストレッチを行っている。
「プロゴルファーの石渡俊彦プロのDVDがいつもAV機器にセットしてあり、スイッチを入れるとすぐに画面に出るようになっている。その中のストレッチのパートを見ながら、テニスを趣味にしている妻と一緒にやっています。ストレッチは1人でやるとついリズムが速くなる。画面に合わせてやると30分でちょうど終わる。これで肩甲骨や股関節、腰回りの柔軟性を保つようにしています」(金子さん)
こうして柔軟性を維持していることで、77歳になった今でもドライバーの飛距離は220~230ヤードをキープしている。
毎日の練習と、週2回コース通いを支える「体のケア」
また、週に1回タイ式マッサージに出かけ、さらに月に1度は夫婦で、整体にも通っている。
「整体は二子玉川にある『ボディドッグ』という店ですが、もう3年半通っています。かつてギックリ腰になったときに駆け込み、1発で直してもらった。月に1回、約1時間の施術で体の歪みを直してくれる。毎日練習をして、週に2回コースに出ながら調子を保てているのは、こうした体のケアを欠かさずに続けているからだと思います」(金子さん)
継続は力なりというのは、練習を続けることはもちろんだが、同時に練習後の体ケアも合わせてのことなのだと、金子さんの話を聞きながら思ったのだった。
*)次回(7月20日公開)は、「77歳エージシューター、座右の銘にする『不良長寿への7つの習慣』」をお届けします。ぜひ、ご覧ください。
