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現役エージシューターの「山あり、谷あり、ゴルフあり!」

全治3カ月の骨折でも、「クラブを杖にラウンド」!

第3回…91歳の体管理は、UV対策・水分補給・極力歩く【植杉乾蔵さん】

 高橋健二=ノンフィクションライター

ゴルフを嗜む者であれば、生涯に一度は経験したいことが3つあるとされる。「ホールインワン」「アルバトロス」、そして「エージシュート」だ。偶然などによってもたらされることが多いホールインワンなどとは違い、自分の年齢よりも少ない数字のスコアで回るエージシュートは、真の腕前だとされる勲章の1つ。そして何より、70代、80代、90代…でゴルフができる「元気の証」でもある。ゴルフを始めた経緯も、その人生も様々。現役エージシューターから学ぶ「体のこと」「ゴルフの極意」をお届けする。

皮膚がん予防に女性用化粧品でUVケア

 エージシュートを1300回以上も記録している植杉乾蔵さん(91歳)は、毎朝6時半に起床する。7時から朝食をとり、ゴルフに行く日はそれからお化粧をする。皮膚がん予防のために、紫外線をシャットアウトする女性用のファンデーションを塗るのだ。愛用しているのは「資生堂オークル40」。最初に日焼け止めクリームをまんべんなく塗り、その上からファンデーションをはたくように塗っていく。お化粧を手伝いながら妻の千枝子さんがいう。

ゴルフに出かける日は毎朝、朝食後に千枝子さんに手伝ってもらって“お化粧”をす る。皮膚がんの予防で紫外線対策を念入りに行う。もう20年来の日課だ。
[画像のクリックで拡大表示]

 「日焼け止めクリームだと、汗をかいたら2時間で効果がなくなってしまいます。ファンデーションなら1日中効果が落ちません」(千枝子さん)


 日焼けに気をつけるようになったのは70歳のとき。左目の下瞼(したまぶた)にイボ状の腫瘍ができてからである。皮膚科を受診すると皮膚がんの前がん状態であることが判明した。放っておくとがんになるという医師の診断で手術をした。以来、紫外線対策に本腰を入れ、顔にはファンデーション、ポロシャツの下にはUVカット機能付き肌着をつけ、グローブは両手にはめるようになった。

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