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現役エージシューターの「山あり、谷あり、ゴルフあり!」

全治3カ月の骨折でも、「クラブを杖にラウンド」!

第3回…91歳の体管理は、UV対策・水分補給・極力歩く【植杉乾蔵さん】

 高橋健二=ノンフィクションライター

 「80歳を過ぎてからはベッドの足もとに簡易移動トイレを用意し、夜中に尿意を催したときにトイレに行かなくて済むようにしています。夏はともかく、寒い冬の夜に温かいベッドの中から寒いトイレに行って脳卒中になるのを避けるためです。簡易移動トイレは俗にいう“尿瓶”ですが、尿器を他人が処理すると尿瓶になる。我が家では朝起きてから本人が自分で処理するので簡易移動トイレと呼んでいるんですよ(笑)」(植杉さん)

ラウンド中は必ず4種類のペットボトルを携行して水分補給を心がける。ビタミン系とアミノ酸系のスポーツドリンク、電解質系のミネラルウォーター、そしてお茶だ。ちなみに千枝子さんもハンデ14の腕前だ。
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 紫外線対策のためのお化粧にせよ、脳卒中を防ぐための簡易移動トイレにせよ、ここまで徹底して体を気遣えるのは、千枝子さんの看護師としての経験がベースになっているわけだ。

「ゴルフをしたいなら、今までと同じ生活をしましょう」

 ところが、植杉さんがこれほどまで細心の注意を払っていても、けがや病気は避けられなかった。

 植杉さんは80歳のときに左顔面に帯状疱疹を発症して5日間、83歳のときは白内障の手術で6日間の入院をした。さらに89歳のときには一過性脳虚血発作によって7日間も入院している。

 しかし、エージシュートへの挑戦を始めて以降、過去最大の怪我は、79歳のときの骨折だった。地元新聞社が主催するゴルフ大会で雨天のラウンド中に足を滑らせて右足首を骨折。整形外科医で即、膝から足の先までギブスをつけられ、全治3カ月の診断を下されたのだった。

 「骨折が治ったらゴルフをしたい。でも3カ月はゴルフはダメといわれたからなあ」落胆する植杉さんに千枝子さんが応じた。「ゴルフをしたいなら、いままでと同じ生活をしましょう」

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