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現役エージシューターの「山あり、谷あり、ゴルフあり!」

ゴルフは「人生の最後に残しておいた楽しみ」

第4回…ストレッチ、ウォーキング、早寝早起き…体調管理の原点

 高橋健二=ノンフィクションライター

体調管理の原点は「早寝早起き」

 ちなみに85歳になった現在、大久保さんの体調管理の原点は、夜9時に寝て朝5時に起きる「早寝早起き」だ。起床後は、両手両足を軽く動かすストレッチをしてから朝食を取り、その後は週2回ラウンドに向う。

 ラウンドがない日は、毎日1時間のウォーキングと週2回の練習場通いを習慣にしている。ストレッチもウォーキングも決して急いだり走ったりしない。練習場では、90分打ち放題で約300球を打ち込む。アプローチショットの練習が主体で、ドライバーを持つときには打感を確かめる程度しか打たない。

 「ゴルフ場はもちろんですが、練習場も自宅からクルマで1時間かかる遠い所をわざわざ選んで出かけています。運転すること自体が『老化を遅らせるためのトレーニング』だと考えて、あえてそうしているのです」

原動力は「このまま人生を終わってなるものか!」

 こうして大久保さんの人生の一部を綴っていると、ゴルフは仕事人間だった彼にとって、「人生の最後に残しておいた楽しみだったのかもしれない」と、つくづく感じさせられる。

 「エージシュートは定年後の私の人生を支えてくれた原動力だったように思います。狭心症の発作で窓際族に追いやられたとき、このまま人生を終わってなるものかと思った。その後に、心臓の手術に踏み切ったのも、もう1度思い切りゴルフをやりたい、それもただゴルフをするのではなくてエージシュートに挑戦するんだ、という強い思いがあったからなのでしょう」

ラウンド中も笑みを絶やさずにプレーする大久保さん。「ゴルフも人生も、どんなに頑張ってもできることと、できないことがある。だから今できることを見極めてそれをしっかりやるだけ。あとは運を天に任せ、一喜一憂しないことです」
[画像のクリックで拡大表示]

 今も大久保さんは、3カ月に1回は既往症の診療に行き、血圧を下げる薬、血液が凝固しない薬…など、5種類の薬の服用が欠かせない。だが、目標に掲げた400回のエージシュート達成に向けて、日々努力を続けている。3人の仲間たちと共に1歩ずつ目標に近づく度に、彼の第二の人生の輝きはますます増しているのだ。

<了>

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