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深い呼吸はカラダを変える

呼吸法は体の内側を動かし、心を落ち着かせる最高の健康法

「腹式」と「胸式」、二つの呼吸法を実践してみよう

 東邦大学の有田秀穂名誉教授は、「腹式呼吸を5分以上繰り返すと、心をすっきりさせる脳内の神経伝達物質、セロトニンが増える」と話す。そのため、ストレスを受け流せるようになるという。「セロトニンは、姿勢を保つ抗重力筋を刺激する。抗重力筋は顔にもあり、ヨガや気功など呼吸法を行っている人の顔が若々しく引き締まって見えるのは、そのためだ」(有田さん)。これほど多彩な効果がある呼吸法は、一生に役立つ最高の健康法だ。そこで早速、「腹式呼吸」と「胸式呼吸」という二つの方法を実践してみよう。

まずは呼吸法の基本「腹式呼吸」を習慣にしよう!

 さまざまな呼吸法の中でも、最も一般的な腹式呼吸。吐くときにお腹をへこませ、吸うときにゆるめることで、横隔膜を普段の呼吸より、大きく上下させる。できるだけゆっくりと繰り返してみよう。

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《吸う》お腹をゆるめながら息を鼻から吸う

 鼻からゆっくりと息を吸う。このとき、お腹は楽にゆるめていく。お腹がゆったりと膨らむのを意識しよう。手をお腹にのせるとやりやすい。


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《吐く》口から細く息を吐きながらお腹を凹ませる

 腹式呼吸は、「吐く」ことがポイント。お腹をぐーっとへこませながら、口からゆっくりと息を吐く。その際、お腹の中央だけがへこむのではなく「お腹が筒状に縮まることを意識するといい」(コンディショニングトレーナーの有吉良志恵さん)。


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