医師が宣告する「余命」の7割は当たらない
進歩した抗がん剤治療では体がボロボロになることはない
勝俣範之=日本医科大学腫瘍内科教授
抗がん剤治療には進行度と症状に合わせた目的がある
抗がん剤治療は、どのように使い分けるのでしょうか。
勝俣 がんの進行度(がんのステージ)と患者さんの体の状況によって、その目的は「抗がん剤でがんを治す」「がんの完治率を高める」「がんとのよりよい共存をめざす」に分けられます。
この記事の概要

勝俣範之=日本医科大学腫瘍内科教授
抗がん剤治療は、どのように使い分けるのでしょうか。
勝俣 がんの進行度(がんのステージ)と患者さんの体の状況によって、その目的は「抗がん剤でがんを治す」「がんの完治率を高める」「がんとのよりよい共存をめざす」に分けられます。
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