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バドミントンを楽しく学んでうまくなる! 小椋久美子の基本レッスン

練習に対する考え方

第1回 バドミントンの魅力は「駆け引き」。自信は練習でつける。

 バドミントン・マガジン(ベースボール・マガジン社)

数々の輝かしい実績を残し、バドミントン界を華やかに彩った小椋久美子さん。「楽しみながら上達したい」というバドミントン競技者・愛好家に向けて、基本的なさまざまなノウハウをレクチャーしていただきます。

 皆さん、こんにちは! 小椋久美子です。私はいま、バドミントンの普及・発展に少しでも貢献できるように、小学生などジュニアを中心とした講習会を行なっています。初めてバドミントンとふれあう子どもが多いので、どうやったらバドミントンを楽しく感じてもらえるのかを日々考えながら、私自身も毎日バドミントンと向き合っています。

[画像のクリックで拡大表示]

 さて、今月から私が競技生活のなかで学んだことを、技術連載という形で読者の皆さんにお伝えすることになりました。次回からは、試合で役立つような考え方や技術、練習法などを紹介していきたいと思います。今回はその取り組みの前に、私なりの練習に対する考え方をお話ししましょう。

練習嫌いだった中学・高校時代

 私は小学生のときに地域のスポーツ少年団に入ってラケットを握り、中学校でもバドミントン部に入りました。すごくバドミントンが好きで、その理由もありきたりですが、相手のコートに決めたり、届かなかった球を取ったりするのが楽しかったからです。

 だから、ゲーム練習や他校との練習試合は好きだけど、普段の練習はというと…正直にいえば嫌いでした。こんなことをいうと、いままで教えてくれた指導者の方に怒られちゃいますけど(苦笑)。でも、バドミントンが好きだったので、つらい練習があっても「辞めたい」と思ったことはありませんでした。

 練習が嫌いといっても、別に練習から逃げていたわけではありません。練習に対して、とくに何も考えずに取り組んでいたということです。先生たちからのメニューをこなしていくだけで、自分から「この練習はこういう意図がある」と思って動いたりすることは少なかったんです。

 たとえば、中学のときは顧問の先生がとても熱心で、経験者ではないのにいろいろ勉強をしてメニューを考えてくれていました。でも中学生って、指導者が経験者じゃないと思ってしまうと、なかなか話が頭に入らなかったり、せっかく先生が考えた練習も「これは意味があるのかな」と半信半疑になってしまうんですよね。

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