日経グッデイ

「企業対抗駅伝 2015 東京」参戦! 連動企画

駅伝のたすきをつなぎ切り、全チーム見事完走! 

日経Goodayチーム「企業対抗駅伝 2015 東京」 大会レポート

5月16日、読者ランナーを中心とした日経Goodayチームは、「企業対抗駅伝 2015 東京」に挑戦しました。大会に参加した企業は417社。およそ900チーム、4000人を越えるランナーたちが集結。「決戦の土曜日」の模様をレポートしていきます!

「今日は1kmを6分から6分30秒ペースで頑張ります!」

 決戦当日、朝の天候はナント雨…。そんな中、受付開始の時刻は8時だったにもかかわらず、読者ランナーたちは7時30分を過ぎる頃には次々と集合場所の日経Goodayブースにやってきました。気温は暑すぎることもなく、ランニングをするにはちょうど良い条件ですが、雨の中を走るというのはやはりランナーにとっては気が重いはず。

大会開始前に全員で記念撮影! 当日の雨も、「ファン駅伝」が始まる前にはすっかり上がりました。
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 「雨でも大丈夫です! 今日は1kmを6分から6分30秒のペースを目指して頑張ります」と朝から意気込みを語ってくれたのは、「アラフォービューティー」チームの吉田裕子さん(48歳、ランニング歴:5カ月)。その横ではチームメイトで、ランニングを始めてまだ4カ月という西山重子さん(43歳)も、「私は8分台で走り切りますよ!」と笑顔を見せていました。

 4月18日に初顔合わせをした「ランニングセミナー」(関連記事:「読者ランナー集結!企業対抗駅伝『日経Goodayチーム』が始動」)以来、読者ランナーたちは個々に練習を重ね、連絡を取り合ってきたようです。早速、今大会のためにアディダス ジャパンが特別に用意してくれた日経Goodayの特製ユニフォームに着替えると、チームごとにまとまり、作戦会議があちらこちらで始まります。走る順番を決めたり、作戦を練ったりしている顔は、どれも笑顔で楽しげ。少しばかり緊張しているのかもしれませんが、「みんなでたすきをつないで走る!」との気持ちがひしひしと伝わってきて、改めて駅伝大会はランニングのそれとはまた違う、独特の雰囲気をかもし出しています。

 一般応募したランナーをはじめとして、応援に駆け付けたと思われる職場の仲間たちや家族らが続々と会場に集まり、大会の雰囲気がどんどん盛り上がっていきます。

カウントダウンとともに、ファン駅伝がスタート!

 8時20分。日経Gooday編集長の米田勝一による挨拶と当日の流れの説明が終わると、当サイトの人気連載「走り亀 ヘタレランナー フルマラソンへの道」で、アラフォー編集部員、カメ子を指導して頂いている、ランニングアドバイザーの真鍋未央(まなべ みお)さんによるウォームアップを開始。いよいよレースが始まるとあって、和気あいあいとした中にも、レース本番に向けてピリリとした空気感に変わっていきます。

レース前に走者の順番を決める作戦会議が、あちらこちらで開かれる。
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荒川沿いに設けられた駅伝コース。「ファン駅伝」は1周、「企業対抗駅伝」は2周する設定。
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ファン駅伝の部「ラン歴6カ月、目指せ完走!」の白川さんは余裕の表情で走り続けます。
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 ちなみに、この日の大会プログラムは、9時スタートの「ファン駅伝」(2km×3人)を皮切りに、9時50分の開会式を経て、10時30分にメインの「企業対抗駅伝(5km×5人)」が催されるという流れ。各レースには「男性チーム」「女性チーム」「男女混合チーム」の部門が設定され、荒川沿いに設けられた一周2.5㎞の特設コースを、たすきをつなぎながら走り抜けます。

 ファン駅伝の男女混合の部にエントリーした、「ランは楽しく全力で」チームの第1走者、市川圭一さん(34歳、ランニング歴:1カ月)と、同じく「ラン歴6カ月、目指せ完走!」チームの白川育男さん(50歳、ランニング歴:5カ月)がスタート地点に向かいます。心配されていた雨は、すっかり上がっていました。

「プレッシャーがありましたが、なんとか走りきれました」

 どちらかというと初心者向けに設定されている「ファン駅伝」だというのに、スタートした第1走者はものすごいスピードで走り出しました。各チームの本気度を感じさせる風景です。

 ファン駅伝のカテゴリーだけでも155チームがエントリーしているので、コース上にはたくさんのランナーが入り乱れ、メンバーを見つけるのはなかなか大変。集団の中に第1走者の市川さんと白川さんを見つけると、日経Goodayののぼりの下に応援部隊として集結した他のメンバーたちは、「ガンバレ~!」「Go Go Go!」の声援! 2人も手を振って応えるなど、レースを楽しんでいる様子で走り抜けていきます。

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写真左、次のランナーにつなぐたすきがスムーズにつながれていく。写真右、レジェンドチームに参加してくれたランニングアドバイザーの真鍋未央さん。美しいフォームとともに駆けながら、この余裕の笑顔!!

 こうして「ファン駅伝」に参加した2チームは、順調にたすきをつなぎ、見事に全員完走! 余裕の表情で走っていた白川さんに、ゴール直後にインタビューをすると、「普段は1人で1kmを7分台のペースで走っていますが、今日は4分45秒に。周りの雰囲気に飲まれて、いつもの倍のスピードで走ってしまい、とてもデンジャラスな体験でした(笑)」との感想。また、「アンカーを任されて少しプレッシャーがありましたが、なんとか走りきれました」というのは、同じチームの中沢直木さん(50歳、ランニング歴:10年)の談。

 結果は、「ランは楽しく全力で」チームが29分23秒で総合順位78位、「ラン歴6カ月、目指せ完走!」チームが32分16秒で同126位という結果。ビギナーを中心としたメンバー構成であるにもかかわらず、無事に完走できただけでも上出来です!

開会式の後、いよいよメインの企業対抗駅伝がスタート!

 ファン駅伝部門が無事に終了した後、特設ステージでは開会のセレモニーが行われました。墨田区の山本亨区長やスポンサー企業の挨拶に続いて、日経Gooday編集長の米田とランニングアドバイザーの真鍋未央さんが登壇。日経Goodayを会場でひと通りPRした後、真鍋さんのデモンストレーションによるストレッチ&エクササイズで、大会参加者の全員が一斉に体をほぐしていきます。

開会式では、日経Goodayの編集長、米田勝一が挨拶とともに、小サイトをPRする。
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カウントダウンとともに、メインの企業対抗駅伝(5㎞×5人)の部がスタート。
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1周2.5㎞のコース。折り返し地点が霞むほど、遠い…。
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 朝方には本降りだった雨も、開会式までにはすっかり上がり、時折、薄日が差すまでに回復。メインイベントの「企業対抗駅伝(5km×5人)」のスタート直前になると、気温も上昇しはじめました。

 そして、ついに迎えた10時30分。

 カウントダウンとともに選手が一斉にスタートすると、会場内のボルテージは一気に高くなります。先頭グループを形成して走り出したランナーは、1kmを3分台と思われるハイスピード! この大会に賭ける本気度が感じられます。

 「男女混合の部」にエントリーした「優勝必達!スーパーレジェンド」チームの第1走者、油井祐孝さん(38歳、ランニング歴:6年11カ月)がいい位置につけて快走。好成績を期待できそうな雰囲気の中、「管理職はツライが上位は狙うぜ」「ランニングですこやか健康に」「アラフォービューティ」の3チームが順に続きます。

 企業対抗駅伝では、およそ750チームのランナーたちがコース上はもとより、たすきの受け渡しゾーンでも交錯するため、どこもかしこも大混雑。一般参加のランナーの中には、受け渡しゾーンでチームメイトを探し回るシーンも見受けられます。そんな中で、日経Goodayの各チームは、大きく手を振ったり、大きな声を上げたりして、順調にたすきをつないでいきます。

 チームメイトのたすきを待つ「アラフォービューティーチーム」の第4走者、吉田裕子さんは「膝を痛めているので、みんなの足を引っ張りそう…」と少し不安げな様子。でも、第3走者のカメ子(41歳、ランニング歴:8カ月)から無事たすきを受け取ると、順調に走り出して行きました。

 ところで、走り終えたカメ子は、「走り始めたときには、周りの雰囲気に飲まれて1kmを4分30秒のペースで飛ばしてしまい、『これじゃ自滅の道だ!』と気が付いて、途中から6分30秒ペースに慌てて落とした。なんとか走り切れました」と息を切らしていました。


「脇腹の筋肉がつったんだよ!!」

 レースが進むにつれて、我が「スーパーレジェンドチーム」の真打こと、真鍋さんも第3走者として、軽快な走りを披露してくれました。「久しぶりに追い込んで走ったので、途中で心臓が口から飛び出るかと思いましたよ(笑)」(真鍋さん)と言いつつも、割りと涼しい顔。さすがです!!

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写真左、チームレジェンドの奥村さん。5㎞を17分台に迫るペースで飛ばします。写真右、元気みなぎる金子さんの快走ぶり。

 「いや~、予想よりみんな速くて、疲れました。でも気持ち良かった!」との感想を聞かせてくれたのが、「管理職はツライが上位は狙うぜ」の第1走者だった金子栄一さん(52歳、ランニング歴:3年10カ月)。5kmを19分台のペースという力走ぶり。

前半は快調に飛ばしていた編集長の米田だったが、この後ちょっとしたトラブルが…。
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 …ところが、トラブル発生!? 同チームのアンカーを任された編集長の米田(48歳、ランニング歴:5年)が、途中でなぜか歩き出すハプニング! ゴール後に聞くと、「脇腹の筋肉が軽くつっちゃって。応援がいないところで歩いたつもりだったのに、見つかったか…」とのこと。「ろくに練習もせずに、急にマジメに走っちゃダメだなぁ」と反省しつつ、「肩にたすきをかけてなかったら、途中だけでなくずっと歩いてたかも」と。駅伝は、やはり一人で走る通常の大会とは異なります。

 一方、「ランニングですこやか健康に」チームの第1走者だった佐藤敏也さん(41歳、ランニング歴:5年)は、「何とか良いペースで走り切れました」と、汗をびっしょりかきながらも、とても満足した様子。さらに同チームの第4走者を務めた松田昇さん(43歳、ランニング歴:1年3カ月)は、途中からとても苦しそうな表情も見せていましたが、無事にアンカーにたすきを渡すと、ほっとした表情を取り戻しました。

お互いで健闘をたたえ合う姿に感動!

 12時半を回る頃、「アラフォービューティ」チームのアンカーを務める田中吾津子さん(47歳、ランニング歴:2年6カ月)がゴールを迎えた瞬間に、日経Goodayチームは誰ひとり途中棄権をすることなく、たすきを最後までつなぎ切りました!

「アラフォービューティ」チームのアンカー、田中吾津子さんが大会を締めくくるゴール。もう、ヘロヘロ…です。これで日経Goodayチームはすべて完走! 
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 走っている間は苦しい表情をしていても、無事に次の走者へとたすきを渡すと、重責を果たし安堵からか、ランナー全員が一様に満足した表情を浮かべます。

 チーム一丸となってゴールを目指す駅伝は、仲間たちの声援を受けて走り続けることで、真鍋さんが「自分が想像している以上の大きなパワーを発揮できる」と言っていた通り(関連記事:「ランが趣味。でも、駅伝を走ったことのないあなたへ」)の結果になったようです。

 日経Goodayチームに参加してくれた読者ランナーたち全員が言っていたのが、

「ガンバレ~!といった声が聞こえることがとても励みになりました」

というセリフ。

 ランニングを通して、新しい仲間ができ、チームでたすきをつなぐ「達成感」と「充実感」…。チームの垣根を越え、参加メンバーたちはお互いで健闘をたたえ合う姿は、感動的なシーンでもありました。駅伝という貴重に経験を通じて、読者ランナーたちは全員、とても充実した1日を過ごせたようです。

チーム全員、無事に完走! 初心者ランナーから、サブ3の上級者ランナーたちまで、お互いの健闘をたたえ合った。
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 ランニングは、健康増進のために走るのもよし、記録に挑むために走るのもよし。読者の皆さんも、自分の目的に合わせてランニングを楽しみ、来年は日経Goodayチームの一員として「企業対抗駅伝」に参加してみませんか!?

企業対抗駅伝・ファン駅伝大会結果発表!

ファン駅伝(2㎞×3人) 男女混合の部

「ランは楽しく全力で」チーム  記録タイム29分23秒 総合順位78位
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  • 第1走者 市川 圭一さん 34歳(写真右)
    勤務先:三景 ランニング歴:1カ月 記録:8分57秒
  • 第2走者 杉本 美佳さん 48歳(写真左)
    勤務先:宮テラス ランニング歴:3年 記録:10分51秒
  • 第3走者 中沢 直木さん 50歳(写真中央)
    勤務先:パナソニックシステムネットワークス ランニング歴:10年 記録:9分35秒

「ラン歴6カ月、目指せ完走!」チーム 記録タイム 32分16秒 総合順位126位
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  • 第1走者 白川 育男さん 50歳(写真左)
    勤務先:NTTデータウェーブ ランニング歴:5カ月 記録:9分44秒
  • 第2走者 松浦 妙子さん 42歳(写真中央)
    勤務先:TSUTAYA ランニング歴:6カ月 記録:11分58秒
  • 第3走者 渡辺 さやかさん 37歳(写真右)
    勤務先:大和証券 ランニング歴:6カ月 記録:10分34秒 

企業対抗駅伝(5㎞×5人) 「男女混合の部」

「優勝必達!スーパーレジェンド」チーム 記録タイム 1時間37分12秒 総合順位22位
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  • 第1走者 油井 祐孝さん 38歳(写真中央)
    勤務先:日本電気 ランニング歴:6年11カ月 記録:18分46秒
  • 第2走者 奥村 嘉博さん 42歳(写真右端)
    勤務先:MHO ランニング歴:2年5カ月 記録:19分40秒
  • 第3走者 真鍋 未央さん (写真右から二番目)
    ランニングアドバイザー 記録:21分21秒
  • 第4走者 大神田 和志さん 42歳(写真左から二番目)
    勤務先:凸版印刷 ランニング歴:20年 記録:19分12秒
  • 第5走者 桂川 直也さん 41歳(写真左端)
    勤務先:第一生命保険 ランニング歴:9年 記録:18分13秒

企業対抗駅伝(5㎞×5人) 「男性の部」

「管理職はツライが上位は狙うぜ」チーム 記録タイム 1時間49分38秒 総合順位89位
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  • 第1走者  金子 英一さん 52歳(写真右から二番目)
    勤務先:日本IBM ランニング歴:3年10カ月 記録タイム19分57秒
  • 第2走者 北見 淳さん 53歳 (写真中央)
    勤務先:日立システムズ ランニング歴:2年9カ月 記録:20分06秒
  • 第3走者  吉本 夏樹さん 54歳(写真左端)
    勤務先:三井生命保険 ランニング歴:2年9カ月 記録:21分49秒
  • 第4走者  町野 俊介さん 45歳(写真左から二番目)
    勤務先:新日鐵住金 ランニング歴:2年5カ月 記録:21分37秒
  • 第5走者  米田 勝一 48歳(写真右端)
    日経Gooday編集長 ランニング歴:5年 記録:26分09秒

「ランニングですこやか健康に」チーム 記録タイム2時間6分49秒 総合順位396位
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  • 第1走者 佐藤 敏也さん 41歳(写真右から二番目)
     勤務先:日立ハイテクノロジーズ ランニング歴:5年 記録:22分42秒
  • 第2走者 森本 観さん 44歳(写真右端)
    勤務先:メットライフ生命 ランニング歴:3年 記録:22分39秒
  • 第3走者 保田 尚男さん 56歳(写真左端)
    勤務先:リコー ランニング歴:1年 記録:21分48秒
  • 第4走者 松田 昇さん 43歳(写真中央)
    勤務先:大成有楽不動産 ランニング歴:1年3カ月 記録:34分25秒
  • 第5走者 稲川 哲浩 49歳(写真左から二番目)
    日経グッデイ編集部 ランニング歴:8年 記録:25分15秒

企業対抗駅伝(5㎞×5人) 「女性の部」

「アラフォービューティ」チーム 記録タイム 2時間18分08秒 総合順位601位
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  • 第1走者 西内 宮佳江さん 43歳(写真右端)
    勤務先:トライハード・インベストメンツ ランニング歴:2年6カ月 記録:21分55秒
  • 第2走者 西山 重子さん 43歳(写真左端)
    勤務先:米国大使館 ランニング歴:3カ月 記録:30分18秒
  • 第3走者 カメ子 41歳(写真中央)
    日経グッデイ副編集長 ランニング歴:8カ月 記録:31分56秒
  • 第4走者 吉田 裕子さん 48歳(写真左から二番目)
    勤務先:丸の内総合法律事務所 ランニング歴:5カ月 記録28分24秒
  • 第5走者 田中 吾津子さん 47歳(写真右から二番目)
    勤務先:大和総研 ランニング歴:8年 記録:25分35秒

 最後に、編集長の米田から一言。「チームで走るのは初めてだったんですが、メンバーの応援を受けながら走るのって、また別の喜びがありますね。全力で、かつ笑顔を交えながら楽しそうに駆ける読者ランナーの皆さんの姿を見て、最近サボり気味だったランニングを、改めて頑張ってみようかなと思うきっかけになりました。参加していただいた皆さんも、自分と同様に駅伝を楽しんでいただけたのならうれしいです。本当にどうもありがとうございました」

 次回、「ランニングに開眼! これから私が目指す目標」をご紹介する予定です。今回紹介しきれなかった写真も、ふんだんに掲載します。ぜひご覧ください。

(取材・文:松尾直俊、撮影:村田わかな、衣装協力:アディダス ジャパン)

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