日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > スポーツ・エクササイズ  > 「企業対抗駅伝 2015 東京」参戦! 連動企画  > 動画を活用! 理想のランニングフォームでケガと痛みを防ぐ  > 3ページ目
印刷

「企業対抗駅伝 2015 東京」参戦! 連動企画

動画を活用! 理想のランニングフォームでケガと痛みを防ぐ

第7回 読者のランナーの悩みに、アディダスランニングアドバイザーが回答

 全身を撮った動画を再生するときには、大きく3つのポイントに注意して自分のフォームを観察してみましょう。まずは、「腰が高い位置に保たれているかどうか」。もしも、腰が落ちたフォームで走っていたら、骨盤がかなり前傾または後傾しすぎている可能性があります。こうなると体を前に進ませるために余計な力が必要になり、効率が悪く、疲れやすい走り方になります。骨盤は少しだけ前傾させるぐらいに立てて、腰を落とさずに走るよう心がけてください。

 次は、「猫背になっていないか」をチェックしてみましょう。背中が丸まったままで走ると、前回の記事でもアドバイスしたように「肩甲骨を動かして腕を振る」ことが不足してしまいます。上半身で生み出した力を走力につなげられないために、こちらも非効率的な走りになります。また、先に触れた腰の位置も高く保てなくなります。背すじを伸ばし、上半身を柔らかく保つことを心がけるように修正していきましょう。

ラン友と動画を撮り合いながら、お互いのフォームをチェックしあってみよう。
ラン友と動画を撮り合いながら、お互いのフォームをチェックしあってみよう。
[画像のクリックで拡大表示]

 そして最後に、体の「上下動」に目を向けてみましょう。読者ランナーの吉田裕子さんの質問にあった「ドタドタした走り」というのは、恐らく体の「上下動」が大きくなっていることだと推測されます。動画で全身の動きをチェックするときには、「頭の位置がほぼ変わらないままで走れているかどうか」に着目してみます。

 もしも、大きく跳ね上がるように走っていたら要注意です。着地したときの衝撃で体への負担が大きくなるため、特に足首、膝、腰などを痛めやすくなります。それを防ぐためには、上半身をぶらさずに頭の位置を一定に保つことが肝心。先でも触れましたが、両肩の端を結んだ水平の線と体幹の軸で作る「T」の字を崩さないように、普段の練習から意識して走り続けましょう。フォームが修正されてくると、無駄な動きがなくなり、上下動の少ないスムーズな走りに変わっていきますよ。




 こうした動画を使ったチェックは、実際に安喰コーチが主催する会員制ランニングチーム「Harriers(ハリアーズ)」でもお薦めしている方法だといいます。安喰コーチの話を総合すると、「きれいなTの字を保ったフォームで走れること」が理想的なようです。市川圭一さん(34歳)の悩みにあった「フォームが前のめりになっている気がする」という悩みも、これで解消できるはずです。

RELATED ARTICLES関連する記事

スポーツ・エクササイズカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 怖い病気を招く「中性脂肪」を食事・運動で徹底対策!

    健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。

  • 長年の悩み「腰痛」を解消! 痛みを和らげる体操4選

    腰痛は日本人の国民病とも言える身近な症状だ。特に問題なのは、原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう「慢性腰痛」だ。長年にわたって慢性腰痛で悩む人は少なくない。そこで、今回は長引く腰痛の解消が期待できる体操を一挙紹介する。

  • 怖い緑内障 忍び寄る失明を回避するには

    緑内障は放っておくと失明を招く怖い病気だが、病気が進んでも中心部の視力は保たれるため、自分ではなかなか気づきにくい。本記事では、緑内障による失明を回避するために知っておきたい期症状の特徴や、早期発見のために必要な検査、最新治療などについてコンパクトに解説していく。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2022 Nikkei Inc. All rights reserved.