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「ほぐし」と「裏トレ」で腹をへこます!

メタボ腹解消の新ルール! 体の前面は「緩める」、後ろは「締める」

STEP1 「鎖骨」「胸まわり」「股関節」…体の前面のゆがみと固まりを解消

腹を引き締めるために、避けられないのが運動。ただし、やみくもに動いても、効果は上がらない。そこで、1日5分の「ほぐし」&「裏トレ」だけで、腹がへこむ方法を紹介する。初回は長年のデスクワークで固まりがちな、体の前面をほぐしていく。

メタボ腹を効率よくへこませるためにはコツがいる

 つらい筋トレをせずに、メタボ腹を効率よくへこませるコツは、体の「前面はほぐす」ことと「背面は鍛える」こと。2つのステップで働きかけるのが、腹をへこませるための新ルールだ。

 長年のデスクワークで、どうしても姿勢は丸め癖がついているうえに、運動も不足がち。その結果、「体の前面にある関節まわりの筋肉が、脂肪や筋膜(きんまく)、皮膚に癒着して、大きく動かせない状態にある」と、広島国際大学の蒲田和芳准教授はいう。

 特に固まり気味なのが、「股関節(こかんせつ)」と「胸郭(きょうかく)」だ。ここが固まった状態だと、「体にゆがみがある場合が多く、トレーニング効果も上がらない」(蒲田准教授)。そこで、1つめのステップでは、体の前面を徹底的にほぐす。

体の前面がほぐれていない状態
体の大きな動きを支えるのが、胸郭や股関節、鎖骨といった前面にある骨格の動き。この骨格まわりの筋肉が固まると、体が動かしづらくなり、さらに姿勢の崩れによって、腹部をへこんだ状態に保てない。腰痛や肩こりの原因にもなる。
[画像のクリックで拡大表示]
体の前面がほぐれて鍛えられた状態
体の前面がほぐれていて、背面も鍛えられていると、体が大きく動かせる。背面の筋肉で前面の骨格が引き上げられるため、背すじが伸びて胸が張れ、お腹のへこみを維持できる。
姿勢が整うため、骨盤のゆがみや腰痛、肩こりの改善になる。
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「腹横筋」はお腹を引き締める“コルセット”

 2つ目のステップは、体の背面を鍛えて、脇腹にある「腹横筋(ふくおうきん)」の力を高めること。腹横筋は腹がへこんだ状態を保つ“コルセット”の役割を果たす。だが、ここを刺激するには、胸郭や股関節を使い、周りの筋肉から動かすことが欠かせない。そのために必要になるのが、背面の力なのだ。

 まずは、体の前面から“動かせる体”になろう。1日5分でOK。体がほぐれてきたら、体の背面を鍛える「裏トレ」に取り組もう。

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