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トピックス from 日経電子版

その薬・検査は必要? 米「賢い選択」運動、日本でも

医師らに意識改革求める

 日本経済新聞電子版

 米国には、医師が薬や検査の発注を電子カルテで行おうとすると「本当に必要なのか」と問いかけてくるシステムを構築した医療機関がある。オーストラリアでは動画投稿サービスを使い、過剰な投与や検査への注意を患者に呼び掛ける活動に力を入れていた。

 徳田医師や七条診療所の小泉所長らは10月、任意団体「Choosing Wisely Japan」を発足。主要学会に米国のように多くの行為の公開を求める。徳田医師は「様々な意見がある中で学会として公開するのは容易でない。公開後は医師に守るよう指導し、実効性を確保する必要がある」と話す。

◇     ◇     ◇

CT・MRIの台数 人口当たり、世界一

[画像のクリックで拡大表示]

 経済協力開発機構(OECD)によると、日本は人口当たりのコンピューター断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)の台数で世界一だ。人口100万人当たりの日本のCT台数は107台(2014年)。ドイツが同35台、米国が同41台(15年)と日本は3倍前後の水準だ。MRIも同様で、日本の台数の多さは際立つ。

 これら検査機器に投じた資金を回収するため、「病院で不必要な検査が行われているのではないか」という指摘がある。一方で国内に広く普及したことで、病気の早期発見につながっているという意見もある。

(辻征弥、鳥越ゆかり)

[日本経済新聞朝刊2016年12月18日付]

この記事は、日本経済新聞電子版「病気・医療」からの転載です。

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