日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > 医療・予防  > トピックス from 日経電子版  > 突然胸の痛みが… 狭心症、放置すれば心筋梗塞の恐れ  > 2ページ目
印刷

トピックス from 日経電子版

突然胸の痛みが… 狭心症、放置すれば心筋梗塞の恐れ

 日本経済新聞電子版

 冠攣縮性狭心症は日常生活に影響のない場合もあるが、やはり放置は禁物だ。胸の痛みが一過性だったとしても、早めにかかりつけ医に相談し、専門の医療機関を受診するようにしたい。

 問診や血液、心電図、超音波などの検査で狭心症と診断されれば治療する。薬物治療のほか、冠動脈の内部に円筒形の網(ステント)を留め置き、血流を改善する「ステント治療」や「冠動脈バイパス手術」がある。冠攣縮性狭心症では薬物治療が中心だ。

 薬は痛みの発作が起きたときに一時的に使う薬(ニトログリセリンなど)、発作を防ぐため日々継続して服用する薬がある。日常服用する薬には血管を広げるもの、血栓を防ぐもの、心臓の負担を減らすもの、高血圧や脂質異常症を治療するものなどがある。

 治療中にもかかわらず、しばらく発作がないからと自己判断で薬をやめていて、体調が悪化するケースも少なくないようだ。木庭教授は「処方された薬の服用を勝手にやめないことが何よりも重要だ」と注意を促す。

 狭心症は生活習慣病に加えて、喫煙やストレス、肥満なども関係するという。こうした要素が多いほど動脈硬化の危険が増し、発症しやすいことが分かっているそうだ。薬の服用などの治療はもちろん、食生活の改善や運動の習慣も欠かせない。

(ライター 坂井 恵)

[NIKKEIプラス1 2021年10月9日付]

この記事は、日本経済新聞電子版「健康づくり」からの転載です。

先頭へ

前へ

2/2 page

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 疲労解消は「脳の疲れ」をとることから

    しつこい「疲労」の正体は、実は脳の自律神経の機能の低下であることが近年の疲労医学の研究で明らかになってきた。本記事では、放置すると老化にもつながる「疲労」の怖さとその解消法を、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。

  • 怖い病気を招く「中性脂肪」を食事・運動で徹底対策!

    健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。

  • 長年の悩み「腰痛」を解消! 痛みを和らげる体操4選

    腰痛は日本人の国民病とも言える身近な症状だ。特に問題なのは、原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう「慢性腰痛」だ。長年にわたって慢性腰痛で悩む人は少なくない。そこで、今回は長引く腰痛の解消が期待できる体操を一挙紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2022 Nikkei Inc. All rights reserved.