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トピックス from 日経電子版

「ひねり」で眠れる筋肉呼び覚まし 競技力向上

動作しなやかに、シェイプアップも

 日本経済新聞電子版

運動時に全力を出しているつもりでも、筋肉の細胞「筋繊維」がフル稼働していないことをご存じだろうか。ひねり運動で眠っている筋肉を刺激して、美しい身のこなしや競技力向上、シェイプアップを目指そう。

(モデルは早稲田大学エルダリーヘルス研究所招聘研究員・渡辺久美、以下同)
(モデルは早稲田大学エルダリーヘルス研究所招聘研究員・渡辺久美、以下同)

 人が動くとき、体では複数の筋肉が連鎖して働く。例えば歩行時、力が地面から足の筋肉に伝わり、その後お尻や体幹、上肢に伝わって体が前進する。たくさんの筋繊維が働いていると、スムーズで理にかなった身のこなしが実現する。

 ところが実際は、筋肉を構成している筋繊維の全てが動いているわけではない。一般的な筋力アップのトレーニングは、筋肉の直線的な伸び縮みが中心だ。筋繊維を単一的に動かすだけだと、常に使う筋繊維と使われないままの筋繊維に分かれてしまう。

 筋肉が収縮する活動(筋活動)を活性化するには、働いている筋繊維を増やすことが重要。そのためには神経刺激と、効果的な筋活動の連鎖が必要だ。そこでダイナミックなひねりの運動の効果に注目し、段階的に取り組んでいこう。


腕ひねり(往復10回ずつ)

[画像のクリックで拡大表示]

 まずは「腕ひねり」(写真上)から。両腕を横に伸ばし、右腕を前に、左腕を後ろに、親指から回していく。できるだけ丁寧にゆっくり回そう。

 これ以上回せないところまで来たら、前後を入れ替えて反対方向に回す(往復で10回程度)。眠っている筋がじわじわと目覚めていくのを感じ取ろう。


股関節をひねる(小さな動き)

[画像のクリックで拡大表示]

 続いて、多くの筋が周りに付着している股関節をひねる。電車の中や家事の合間に手軽に取り組めるのは、床につま先をつけたまま、膝を開く・閉じる動作。小さな動きだが、繰り返すことで効果が期待できる。

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