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仕事や家事が滞りがちに… ストレス蓄積の兆しかも

女性、多く感じがち/抵抗期の「元気」続かず

 日本経済新聞電子版

職場や家庭で感じる、様々なストレス。よくあることだと放置すると、精神疾患や急病の引き金になることもある。ストレスとの適切な向き合い方を知って、早めに対処し、気持ちを楽にして過ごそう。

写真はイメージ=(c)stokkete-123RF

 過度なストレスを我慢するうちに、倦怠(けんたい)感や落ち込みといった不調が現れる。ストレス蓄積の兆しはイライラや不安感などメンタル面にも出るが、精神保健福祉士で産業カウンセラーの大美賀直子氏は「身体と行動に表れる、具体的な異変に注目して」と話す。

 例えば不眠食欲減退といった、不快なストレス反応。単なる疲れと侮って放置すると、病気を招く。行動面では「仕事や家事を普段どおりにこなせなくなっていたら危険信号」と大美賀氏は指摘する。

 女性は特に、ストレスを抱えることが多い。結婚や出産などライフステージの変化や、社会的性差によるストレスを男性よりも受けやすいためだ。月経や更年期など、ホルモンが原因の場合もある。

 不快なストレスの要因が重なると、一時的に心身の抵抗力が下がり、活動が滞りがちになる。体がストレスに対抗するため、いったん元気になるものの、無理は続かず、疲れ果ててうつ病などを招く。専門家は「まずい状態に近づいていることに早めに気付いて、歯止めをかけてほしい」と口をそろえる。

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