日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > 医療・予防  > トピックス from 日経電子版  > もしかしてスマホ依存? 手放せない自覚あれば受診を
印刷

トピックス from 日経電子版

もしかしてスマホ依存? 手放せない自覚あれば受診を

目立つ睡眠障害

 日本経済新聞電子版

ポケモンGOが日本列島を席巻中だが、それ以前から、片時もスマートフォン(スマホ)を手離せず、インターネット(ネット)につながっていたい人が増えている。個人情報の流出やいじめ、浪費以外に、健康に直結するのが「依存」という問題だ。病的な状態の「依存症」に至ると医療の手助けが必要になる。

スマホ依存の患者は、大学生以下から、20代後半、40代へと広がっている。(©Shao-Chun Wang-123RF)

 「治療が必要だよ。このままでは学校にも行けなくなるよ」。クリニックで医師に告げられたある中学生は一瞬ビクついた。スマホを片時も離せず睡眠不足に陥ったため、母親がクリニックに連れてきたのだ。

 東京成徳大学の田村節子教授が作成、東京都のこどものネット・ケータイのトラブル相談!こたエールで使用する「睡眠&生活チェックシート」(下図参照)を記入させたところ昼夜が逆転。本人も自覚し、夜眠れるよう薬を使うなどで徐々に生活が改まっていった。

[画像のクリックで拡大表示]

 全国に先駆け2011年から「ネット依存治療」を始めている病院もある。久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)では専門的な治療に取り組む。患者は中高生を中心に大半が大学生以下だが、20代後半から40代へと広がっているという。スマホでオンラインゲームや動画鑑賞などにのめり込んでいる人が多い。

 アルコールや薬物のような物質への依存も、ネットのように特定の行動嗜癖でも本質は同じ。脳内の「報酬系」という神経回路にスイッチが入り、欲求が満たされると「気持ちがいい」と感じるドーパミンという物質が流れるようになる。その行動をせずにはいられなくなり深みにはまる。ギャンブルや買い物への依存も同じだ。

次ページ
食事乱れメタボ

1/3 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

医療・予防カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 宴会で「尿酸値・血糖値・中性脂肪」を上げない賢い飲み方

    年末年始や年度の変わり目など、宴会が増える季節に、楽しくお酒を飲みながらふと頭をよぎるのが、「体重の増加」と「気になる検査値への影響」ではないだろうか。暴飲暴食が続くとさまざまな検査値に影響が及ぶ。今回は、働き盛りの世代に身近な「尿酸値」「血糖値」「中性脂肪」を上げないための、宴会での上手な飲み方・食べ方のコツをまとめた。

  • 青魚のDHAやEPAで、血管を若返らせて、メタボも抑制!

    サバ、イワシなどの「青魚」の健康効果が注目されている。青魚にたっぷり含まれるDHAやEPAは、血管を若返らせ、メタボを抑制したり、認知症のリスクを下げる効果も期待できる。手軽に食べられる「サバ缶」や「イワシ缶」も人気で、カルシウムもしっかりとれるため、骨粗鬆症の予防にもなる。

  • 老化を左右する血管! 若返りのポイントは?

    体の中に縦横無尽に張り巡らされた「血管」をよい状態に保つことは、健康を維持するため、そして老化を防ぐために極めて重要だ。では、強い血管をキープし、老化した血管を若返らせるには、何をすればいいのだろうか。本特集では、2万例を超える心臓・血管手術を手がけてきたスペシャリストに、血管の若さを維持する秘訣と、血管を強くする運動法・食事法を聞いていく。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

人生100年時代プロジェクト

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2019 Nikkei Inc. All rights reserved.