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トピックス from 日経電子版

猛暑乗り切る「ぶらぶら運動」 自律神経をリラックス

脱力してリラックス 血行も促進

 日本経済新聞電子版

酷暑が続くこの夏、暑さによる不快感が長引くと、自律神経が乱れて、心身の不調を招く。暑い時期でも取り組みやすい「脱力・ぶらぶら運動」で、心地良い感覚を味わいながら体調を整えよう。

(モデルは早稲田大学エルダリーヘルス研究所招聘研究員・渡辺久美、以下同)
(モデルは早稲田大学エルダリーヘルス研究所招聘研究員・渡辺久美、以下同)

 猛暑の中、通勤や買い物で外出したり、涼しい屋内に入ったり、室内外の温度差が大きい環境を行き来すると、自律神経の乱れを招く。快・不快への対応やホルモンの分泌、内臓や血管の働きを調節している「脳幹部」にかかる負担も大きくなり、自分の意志でコントロールできない心臓や血管にも悪影響を与える。

 だからといって、エアコンの効いた涼しい部屋にこもってあまり動かずにいると、血流が悪化し、かえって体調を崩すことも。暑さが厳しい季節は、炎天下での激しい運動は避けなければならないが、適度に身体を動かすことは不可欠だ。

 実際のところ、暑さによるだるさや寝不足から、この時期はあまり動きたくないと感じる人が多いだろう。疲労感や食欲不振などの不調を感じたときこそ、「快」の感覚を意識的に取り戻すことが大切。気持ちよい運動で血行を促し、自律神経をリラックスさせて酷暑をしのごう。

 まずは椅子に腰掛けて、腕を下ろしてリラックス(「胸を開いて深呼吸」の写真)。親指を外に開きながら、両腕を後ろへ引く。自然と胸郭が開き、心地よい呼吸ができる。慣れたら大きく深呼吸しよう。

[画像のクリックで拡大表示]

 そのままの姿勢で腕の力を抜いて、ぶらぶらと振る(「座って腕振り」の写真)。次は脚の脱力(同右)。座ったまま肩幅程度に脚を開き、膝に手を添えて開閉を繰り返す。動かしながら、股関節や太もも、ふくらはぎの力を抜いていこう。

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