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夏に増えるダニにご用心! 鼻炎・ぜんそく・感染症も

 日本経済新聞電子版

夏はダニが増える季節。家の中で繁殖してさまざまなアレルギー疾患を引き起こす。近年はキャンプなど屋外活動でかまれて感染症を起こす被害も目立つ。疾患の種類ごとに、予防と対策をまとめた。

写真はイメージ=(c)photochicken-123RF
写真はイメージ=(c)photochicken-123RF

 ダニによる大きな被害の一つはアレルギー疾患を誘発することだ。花粉症の時期を過ぎても鼻炎が続くなら、屋内のダニやハウスダストによる場合が多い。ダニの死がいやフンに含まれるアレルゲンがホコリとともに極小の粒子となって体内に入り症状を起こす。埼玉医科大学の永田真教授によると「アレルギー検査でハウスダストに陽性となった場合でも、実際はダニアレルギーがほとんど」という。

 ダニが起こすアレルギー疾患には他にも、アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくがある。「大人の気管支ぜんそくは約5割、子供の場合は約9割がダニアレルギーと考えられる」(永田教授)。ダニアレルギーを発症すると「将来いくつものアレルギー疾患を併発するので、早めのダニ対策と治療が重要」という。

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