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夏の冷え症、男性も要注意 外出時は上着など対策を

 日本経済新聞電子版

冷房を使い冷たい飲み物を多くとる夏場は体が冷えがち。体が内部まで冷え切ると身体の不調を引き起こす。女性に多いと思われがちだが、男性にも起こるので要注意だ。効果的な予防法で快適に過ごしたい。

写真はイメージ=(c)aekkarak thongjiew-123RF

 ヒトの体は冷えを感じると、脳が身体を温めろという指令を送る。その際、自律神経やホルモンバランスが乱れていると、体温調整がうまくできず温まらない。これが冷え症の仕組みだ。例えば、ストレスで自律神経が乱れると、血管が収縮して体温が上がりにくくなってしまう。

 三菱電機ビルテクノサービスが2016年に全国1000人のビジネスパーソンに調査したところ、36.2%の男性と60.0%の女性が「オフィスの冷房設定を寒いと感じる」と答えた。男性でも3人に1人は寒いと感じている。

 東京有明医療大学保健医療学部教授の川嶋朗氏によると、冷え症は男性にもおこり、年代が若くなるほど冷えを訴える人が多くなっているという。エアコンが浸透する生活に慣れるに従い、「体温を一定に保つ機能が衰えているため」と川嶋氏は指摘する。

 女性は冷え症を自覚して、あれこれ対策を心がける人は少なくない。一方、男性の場合は「自分が冷え症かもしれない」という発想があまりないため、寒いと感じたとしても、特別な対策を取らないことが多い。そのため、必要以上に体を冷やしてしまう。

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