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「爪の水虫」気づかず家族に感染 放置で痛み、転倒も

 日本経済新聞電子版

 処方薬には塗り薬と飲み薬の両方がある。原田教授は「爪の表面だけでなく、中の白癬菌も殺すためには飲み薬がよく使われる」と話す。通常は長期間使うことになる。2018年に登場した飲み薬のホスラブコナゾールでは1日に1回、1カプセルを3カ月間服用する。

 症状が治まったようにみえたからと途中でやめると、再発する恐れがあるという。使う薬によっては肝機能障害や胃腸障害といった副作用が出たり、他の薬との併用で問題が起きたりする場合がある。医師や薬剤師の指示に従って使うようにしたい。

 予防に大切なのは何か。北見部長は「一番の方法はやはり水虫にならないように気を付けること」と強調する。

 注意したいのは温泉やスポーツクラブなど不特定多数の人がはだしで歩く場所に行ったとき。白癬菌に触れても感染までに半日以上かかるとされていて、慌てる必要はないが、帰宅したら水で洗うか、乾いたタオルで拭いておきたい。新型コロナウイルス禍で身近な存在になった手指用のアルコールを使うのもよい。

 他にも同じ靴を毎日履き続けると白癬菌が繁殖する可能性がある。家の中では家族同士でもできるだけスリッパを共用せず、自分専用のものを使いたい。浴室のバスマットは定期的に掃除機をかけ、乾燥させておこう。すでに水虫になっている人は爪水虫になる前にしっかりと治すようにすることが大切だ。

(ライター 伊藤和弘)

[NIKKEI プラス1 2021年6月26日付]

この記事は、日本経済新聞電子版「健康づくり」からの転載です。

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