日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > からだケア  > トピックス from 日経電子版  > 大丈夫?イヤホン難聴 耳のダメージ、回復難しく
印刷

トピックス from 日経電子版

大丈夫?イヤホン難聴 耳のダメージ、回復難しく

 日本経済新聞電子版

職場でのオンライン会議に趣味の動画視聴、音楽鑑賞……。様々な場面でイヤホンを使う人は多い。つい音量を上げてしまうが、度が過ぎると、難聴の原因になりかねない。耳を休ませる時間を大切にしよう。

オンライン会議でイヤホンを使う機会が増えた人もいるだろう。写真はイメージ=123RF

 難聴には音を集めて鼓膜まで伝える外耳や音の振動を増幅する中耳に問題が生じる伝音性難聴、耳の奥の内耳に障害が起こる感音性難聴、その両方の混合性難聴がある。

 イヤホンで大きな音を長く聞いていると、内耳に影響が出やすく、音響性難聴、いわゆるイヤホン難聴の恐れがある。耳鼻咽喉科学が専門の小川郁・慶応義塾大学名誉教授は「最初は聞こえの衰えを自覚しにくく、徐々に両耳で進行する」と警鐘を鳴らす。

 内耳に位置する「蝸牛(かぎゅう)」という器官の中には、音の振動を電気信号に変えて脳に伝える役割を持つ「有毛細胞」が並ぶ。音の聞きすぎなどでこの有毛細胞が傷つくと、音を感じにくくなるという。小川名誉教授は「有毛細胞は一度壊れると元に戻らないため、聴力を回復させるのが難しい。最も大切なのは予防だ」と訴える。

 予防するにはどうすればいいのか。基本はやはり大きな音を聞き続けないこと。世界保健機関(WHO)などによると、走行中の地下鉄の音に相当する80デシベルの音を1週間に40時間以上聞くと、難聴になる危険があるという

[画像のクリックで拡大表示]

1/2 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 「中途覚醒が多く寝た気がしない」 中高年の睡眠の悩み解消術

    「睡眠の途中で何度も目を覚まし、眠った気がしない」「早朝に目覚めてしまい、その後なかなか寝付けない」――。歳をとるにつれ、そんな「中途覚醒」「早朝覚醒」に悩まされるようになったという人も多いだろう。なぜ中途覚醒は起きるのか。中途覚醒を解消して、若い頃のような「熟睡」を手に入れることはできるのか。このテーマ別特集では、中途覚醒の原因と、それを解消するための対策を一挙紹介していく。

  • 強い足腰を維持するための「骨」の強化法

    健康長寿の大敵となる「骨の脆弱化」を予防するには、若いうちから「骨を強くする生活習慣」を取り入れていくことが大切だ。このテーマ別特集では、骨が弱くなるメカニズムや危険因子、骨を強く保つための生活習慣のポイントなどについて解説していく。

  • もの忘れと認知症の関係は? 認知症リスクを下げる生活のポイント

    年を取っても認知症にはならず、脳も元気なまま一生を終えたいと誰もが思うもの。しかし、「名前が出てこない」「自分が何をしようとしたのか忘れる」といった“もの忘れ”は、中高年になると誰もが経験する。⾃分は周りと比べて、もの忘れがひどいのでは? ひょっとして認知症が始まったのか? と不安になる人も多い。このテーマ別特集では、もの忘れの原因や、将来の認知症にどうつながるのか、認知症を予防するにはどうすればいいのかについて、一挙にまとめて紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.