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長旅では座って体を動かす 「ちょい運動」で血流促進

 日本経済新聞電子版

連休や長い休暇に飛行機や電車で旅行を楽しむと、長時間の移動に疲れることも多いだろう。立つことが難しい乗り物の中でも、座ってできる運動で効果的に体を守ることができる。覚えておいて、次の行楽に役立てよう。

座った状態でもできる運動を覚えておくと便利。(モデルは早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師・渡辺久美、以下同)
座った状態でもできる運動を覚えておくと便利。(モデルは早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師・渡辺久美、以下同)

 座りっぱなしの状態が長時間続くと様々な健康リスクが高まる。立ったり歩いたりして脚の筋肉をよく動かせば、血液中の糖や中性脂肪をエネルギーとして消費する代謝が活発になる。座り続けていると代謝機能や血液の流れが悪くなる。肥満や糖尿病のほか、心臓や血管の疾患、がんなどの発症にも影響してくる。

 座っていても、30分に1回立ち上がって3分くらい動くことが望ましいが、乗り物の中など難しい場面もあるだろう。その際、椅子に座った状態でもできる運動で体をしっかり動かしてほしい。

 まずは、ウオームアップをかねて、背伸びと前屈で上半身を動かす。手のひらを胸の前で合わせ、息を吸いながら、ゆっくり背伸びする。続いて、軽く足を開き腿(もも)から脛(すね)にかけ手を添わせながら前屈。5秒程度ずつ2~3回行う。さらに、左右のお尻を交互に上げる「お尻上げ」で骨盤を刺激する

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