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トピックス from 日経電子版

歩いて健診受けて景品ゲット 健康ポイントが励みに

医療費の抑制につながるか

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生活習慣病を予防

 厚生労働省の調査では、15年6月時点で市町村の国民健康保険や企業の健康保険組合など回答した2924団体のうち、13%が健康ポイントなどインセンティブ(奨励)事業を実施。その後も増え、埼玉県は市町村などと連携して今年4月から県全体で健康ポイント制度を始める。

 背景には医療費の増加がある。15年度の概算医療費は41.5兆円と前年度より3.8%増え、13年連続で膨らんだ。国保は慢性的な赤字に陥り、企業の健保組合も保険料が上昇傾向だ。

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 医療費の3割を占めるとされるのが糖尿病などの生活習慣病関連だ。特典を動機づけに日常的な運動を促し、これらの予防につなげる。国の委託で筑波大学や千葉県浦安市など全国6市が実施した健康ポイントの実証実験では、参加しなかった人に比べ1人あたり年平均4万3000円の医療費抑制効果があった

 ただ効果がはっきりしないものも多い。同省調査で7割はインセンティブ事業に「効果があった」と答えたが、その中身は「加入者の健康意識の向上」が64%で最多。「医療費の低減」は5%にとどまった。筑波大などが実施したプログラムについて、ベネフィットワン・ヘルスケア(東京)などが4月から提供を開始。他の自治体でも医療費抑制につながるかが焦点だ。

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