日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > からだケア  > トピックス from 日経電子版  > 気になる体臭、皮膚からガス発生 ミドル脂臭や疲労臭
印刷

トピックス from 日経電子版

気になる体臭、皮膚からガス発生 ミドル脂臭や疲労臭

 日本経済新聞電子版

仕事やプライベートで人に会うとき気になる体のにおい。その正体は主に皮膚から漂うガスだという。疲労やストレスがにおいを強くする場合もある。体臭につながる「皮膚ガス」の種類と対策を知っておこう。

写真はイメージ=PIXTA
写真はイメージ=PIXTA

 においをどう感じるかは主観的な部分が大きく、客観的に評価するのは難しい面もある。ただ皮膚ガスの種類によって、においに表れやすい傾向の違いはあるという。

 皮膚ガスを研究する東海大学の関根嘉香教授は「皮膚ガスが発生する仕組みは3通りある」と説明する。

 まずは「表面反応由来」。皮膚の表面にすむ常在菌の作用で体から分泌される汗の成分や皮脂が分解・酸化されて生じる。例えば30~40歳代の男性に多いいわゆる「ミドル脂臭」が挙げられる。汗に含まれる乳酸の代謝によって発生する「ジアセチル」と皮脂の成分が混ざり合い、古びた油のようなにおいがする。主に後頭部から出てくる。

 男女ともに40~50歳代で目立ってくるのが「加齢臭」。年齢を重ねると皮脂が酸化されてできる成分「2―ノネナール」が増え、枯れ草や古本に似たにおいがするようになる。主に頭部や耳の周辺、背中や胸、おなかなど体の中心部から出てくる。

 次に「汗腺由来」。汗に含まれる酢酸などの成分が原因で、汗をかいたときに酸っぱいにおいがする。

 血液中に流れている化学物質が揮発して、皮膚表面から染み出してくる「血液由来」もある。疲労やストレスが重なって血液中のアンモニア濃度が上昇し、皮膚から漂う「疲労臭」が知られている。アルコールを飲んだり、ニンニクを食べたりした後に発するにおいも血液由来になる。

1/2 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 効率的に「お腹を凹ませる」トレーニング

    中年にもなると、お腹がぽっこり出てくるのが気になる人も多い。特に薄着の季節になると、お腹が出ているのが気になり、何とか短期間で凹ませたいと思う人は多いだろう。しかし、スポーツジムでしっかり運動するのはつらいし、運動する時間を確保するのも大変だ。そこで、今回のテーマ別特集では、効率よくお腹を凹ませるために知っておきたい「内臓脂肪」の落とし方と、トレーニングのコツ、そしてお腹を凹ませる「ドローイン」のやり方について解説しよう。

  • 脳を衰えさせる悪い習慣、活性化する良い習慣

    「もの忘れがひどくなった」「単語がスッと出てこない」「集中力が落ちてきた」……。加齢とともに脳の衰えを実感する人は多いだろう。「このままだと、早く認知症になるのでは?」という心配が頭をよぎることもあるだろうが、脳の機能は加齢とともにただ落ちていく一方なのだろうか。どうすれば年齢を重ねても健康な脳を維持できるのか。脳に関する興味深い事実や、健康な脳を維持するための生活習慣について、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。

  • 疲労解消は「脳の疲れ」をとることから

    しつこい「疲労」の正体は、実は脳の自律神経の機能の低下であることが近年の疲労医学の研究で明らかになってきた。本記事では、放置すると老化にもつながる「疲労」の怖さとその解消法を、過去の人気記事を基にコンパクトに解説していく。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2022 Nikkei Inc. All rights reserved.