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「休んでもだるい」 多い感染症、不眠はうつ病疑え

「ただの疲れ」以上なら総合診療科へ

 日本経済新聞電子版

体がだるい――。休養しても回復しない疲労感や倦怠(けんたい)感は、深刻な病気の前触れや症状の1つかもしれない。「だるさ」はほとんどの病気で感じるだけに、それだけで原因を特定するのは難しい。適切な治療のためには他に症状はないかよく考え、診療科を選びたい。総合診療医に見極め方を聞いた。

 だるくて仕方ないとか体が重いという経験は誰にでもあるだろう。睡眠不足や過労など、思い当たる生活習慣の乱れがあれば心配無用だ。しっかり休養すれば回復する。でも、いくら休んでも疲れが取れなければ、何らかの病気が潜んでいる可能性がある。医師の診察や検査が必要になる。

 千葉大学医学部付属病院・総合診療科の生坂政臣教授は「だるさを訴える人には、まず、不眠かどうかを尋ねる」と話す。寝付きが悪かったり、夜中に頻繁に目が覚めたり、必要以上に朝早く起きたりする場合は「うつ病を疑う」という。

[画像のクリックで拡大表示]

 ほかにうつ病の特徴としては「抑うつ気分がずっと続き、趣味を楽しんだり、飲みに行ったり、という気分転換ができなくなる」と大阪医科大学付属病院・総合診療科の鈴木富雄教授。

 だるいと一口に言っても、うつ病のように精神的なものだけではない。体の臓器や器官の病変が引き起こす倦怠感を忘れてはいけない。

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